メグ・ライアン(左)、ビリー・クリスタル Featureflash Photo Agency, Phil Stafford / Shutterstock.com
2025年3月2日、第97回アカデミー賞が開催され、女優のメグ・ライアンが27年ぶりにオスカーの舞台に姿を現した。彼女は、かつての共演者ビリー・クリスタルとともに作品賞のプレゼンターを務め、映画『恋人たちの予感』(1989年)での名コンビが復活した。
華麗なレッドカーペット登場
メグ・ライアンは、この夜のために選んだストラップレスの赤いベルベットドレスで登場。ドレスには太ももまでのスリットが入り、足元にはブラックのプラットフォームヒールを合わせた。さらに、ホワイトダイヤモンドのブレスレットを身につけ、彼女の象徴ともいえるウェーブのかかったボブヘアでファンを魅了した。
Meg Ryan is such a beauty at the 2025 #Oscars https://t.co/ZADyqG459O pic.twitter.com/KjrCe6BkEu
— Good Morning America (@GMA) March 2, 2025
一方のビリー・クリスタルも、クラシックなブラックスーツに身を包み、オスカーのステージに相応しいエレガントな装いを披露した。
『恋人たちの予感』の名セリフのパロディを披露
授賞式の終盤、会場に「It Had to Be You」が流れるなか、メグ・ライアンとビリー・クリスタルが登場。この曲は『恋人たちの予感』のサウンドトラックに使用されていたことで有名だ。
プレゼンターとしての掛け合いでは、クリスタルが過去9回のアカデミー賞司会を務めたことをジョーク交じりに話し、ライアンが「最初はいつだった?」と尋ねると、クリスタルは「9着のタキシード前さ」と返した。
さらに、ビリー・クリスタルは『恋人たちの予感』の名ゼリフをオスカー用にアレンジ。