毎回アタリ方も違うので、一日を通しても正解と言えるパターンはなく、とにかく引き出しの多さが重要だと感じる一日でした。
最強寒波で食い渋く
後半は、ポイントを大きく移動。魚探への反応はすごくあるようなのですが、とにかく口を使ってくれなくて……。船中ぽつりぽつりとしか姿を現してくれないタチウオ。日によって釣果にはムラがあるものですが、私が行った日は稀に見る厳しい日だったようです。寒波の影響もあるのでしょうか?

最終的な釣果はトップ12尾が2人。ジグのカラーはピンク、赤金、紫、シルバーと幅広く釣れていましたので、メタルジグ、タングステンジグともにいろいろ用意するとよさそうです。
脂が乗って最高に美味
冬から春にかけてのタチウオは、どうしてもテクニカルな釣りになります。だからこそ面白く、腕を上げるにはピッタリかもしれませんね。

そして食べるには、今が一番美味しい時期のようです!帰ってから釣ったタチウオを捌いてみると、身も厚く脂が乗っていて最高に美味しかったです。
腕は必要ですが、釣れれば型あり味よしの冬のタチウオ釣り。一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。防寒対策はバッチリしてくださいね!
<週刊つりニュース関東版 高末里香/TSURINEWS編>