しかしここ数年、急激にライバルが少なくなり、というよりいなくなり、気づけば車で1時間以内どころか、自転車でも行けるポイントまで出現。しかも採り放題!

更に今年はキャベツ同様、スーパーの野菜売り場では結構な高値をつけています。そんな高級食材?を採りに行かない手はありません!※見分け等は過去記事で詳しく説明しています。ドクゼリなど似た毒草もあるので注意。

ポイントの紹介

筆者の良く行くポイントは、見沼田んぼ周辺を流れる見沼代用水付近、芝川付近と、荒川や入間川の河川敷が主なのですが、今回はガソリンの高騰も考慮し、自宅から6キロ、自転車で30分の距離に位置する荒川河川敷(戸田市)に行ってきました。

「食材高騰から家計を守る!」野生のセリ採りのススメ【埼玉・荒川】見沼田んぼ周辺の湿地帯(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)

ここは道満グリーンパークという公園があり、有料ですが駐車場もある便利なポイントの一つ。特にヘラブナ釣り場脇の土手(の下の方)は鬱蒼としていて、セリの好ポイント。2月こそまだ背丈が短いので見つけにくいのですが、3月後半になると20センチ近くに成長するので見つけやすいかと思います。

「食材高騰から家計を守る!」野生のセリ採りのススメ【埼玉・荒川】とにかく野生のセリは香りが豊か(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)

<尾崎大祐/TSURINEWSライター>