ドナルド・J・トランプ @realDonaldTrump
トランプ大統領は、ゼレンスキー大統領の任期切れを理由に停戦合意の署名資格がないとするロシアの立場に理解を示しました。ロシアはゼレンスキー氏の退陣を促し、親ロシア政権の樹立を目指しているとみられています。
トランプはプーチンに完全に取り込まれたようだ。最近のトランプの発言はプーチンが主張してきたことと全く同じになっている。
露宇戦争の停戦交渉におけるトランプ政権の立ち居振る舞いは余りにも拙劣だ。ウクライナにのみ譲歩を求め、露に対する譲歩は何も求めていない。… https://t.co/dZlsSnjQOx
— 渡部悦和 Yoshikazu WATANABE (@WatanabeKansha) February 19, 2025
戒厳令下でウクライナで選挙が行われていないことに対して「独裁者」と言い放ちました。

トランプ大統領(ホワイトハウス X)、ゼレンスキー大統領(同大統領インスタグラム)、プーチン大統領(クレムリンHP)
ロシア側の交渉条件について、モスクワ・タイムズは以下の5点を挙げているそうです。ロシア側の交渉担当者は「プーチン大統領の意向を完全に反映させることが目的である」との見方が強まっています。
ロシア側の要求について露当局情報をモスクワタイムズ。
① ウのNATO非同盟
②親ロシア政府の設置
③ウ軍の大幅な削減
④クリミアと4州のロシア領編入公認
⑤露制裁解除露側交渉担当者は、プーチン王の無謬伝説の実現が任務なので、このくらい「全部取り」要求ということ https://t.co/cVSptKdHmE
— 黒井文太郎 (@BUNKUROI) February 18, 2025
さらに、トランプ政権がプーチン大統領に提供しようとしている譲歩案として、以下の点が指摘されています。
トランプのチームがプーチンに提供しようとするもの。①ウクライナの領土、②ウクライナのNATO非加盟、③ウクライナへの米兵駐留しない確約、④欧州からの米軍兵力の撤退、⑤対露制裁の緩和。プーチンから提供されたもの、なし。これって、1938年のミュンヘン会談と同じ構図では。不均衡な譲歩。 https://t.co/HNLrkcK0Mn