サイモン・コーウェル(DFree / Shutterstock.com)
サイモン・コーウェルが故リアム・ペインを追悼した。
日本でも「ブリテンズ・ゴット・タレント」「アメリカズ・ゴット・タレント」などのオーディション番組の審査員として親しまれ、“ワン・ダイレクションの生みの親”として知られる音楽プロデューサー サイモン・コーウェルがInstagramを更新、31歳で急逝したワン・ダイレクションのリアム・ペインを追悼した。
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「どれほど君を愛し、尊敬しているか」
サイモンの追悼文は冒頭から「自分が誰かについてどのように思っているのか、本当のところはこういった瞬間までわからないものだ。リアム、僕は本当に心が打ちのめされている。胸が張り裂けそうで、何もかもが虚しく感じるよ。そして、僕がどれほど君を愛し、尊敬しているかを伝えたい。僕が流した涙の一滴一滴が、君の思い出だ」と深い悲しみをつづる。
続けてサイモンは「今、思いを言葉にするのはとても難しいが、今日は外に出て、君とのたくさんの時間を思い出したよ。そして、いつもみんなが聞きたがる『リアムってどんな人?』という質問に対して、僕がいつも、何千人もの人々に答えてきた回答を伝えるね。僕はいつもこう答えてきたよ。君は優しくて、面白くて、スウィートで、思慮深くて、才能に溢れ、謙虚で、集中力のある人だと。そして、音楽が本当に好きで、ファンに対する本物の愛を持っているとね」とリアムの人格を回想した。
君はファンのことを決して忘れなかった
さらに「君が14歳の時、僕は『まだ君の時ではない』と伝えなければならなかったことを覚えている。そして僕たちは再会を約束した。多くの人なら諦めるところだけど、君は違ったね。君は戻ってきて、それから数ヶ月のうちに世界中がリアムを知ることになったんだ。そして、君はファンのことを決して忘れなかったね。君が、君に会いたいと言ってくれる人々とどれだけの時間を過ごしているか、僕は見てきた。君は本当に人々を思っていたよね」とリアムの芯の強さとファン思いな心を称えたサイモン。