その後、堤防の外向き深場を狙いましたが、新子イカばかり。食べ頃サイズのイカは深場にいると考え、堤防先端で再び「エギ王K」を使用して底を狙いました。着底から2段シャクリ、カーブフォールを繰り返すと、またもや単発のアタリ。

その後、何度かキャストしても反応がなく、先行者たちが帰ったので外向きの深場を狙いましたが、そこにも小さな新子ばかりが集まっていました。場所を移動しながら釣り続けましたが、次第に風が強くなり、外向きの沖の深場までキャストできなくなったため、15時に納竿しました。

日本海の漁港エギングで秋イカ調査【京都府】短時間でアオリイカにモンゴウイカをキャッチ小さな新子サイズが多かった(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

釣り終了&振り返り

大荒れ直後の釣行で、予想通り厳しいコンディション。活性が低いため、確実に着底させて底メインの狙い方が重要でした。周囲は2号や2.5号のエギを使っていましたが、低活性時には3号のほうがシャクリ上げ過ぎず、安定して底を狙えるのでおすすめです。

日中の短時間釣行でしたが、濁りが落ち着けば、数釣りが期待できるでしょう。マヅメの時間帯や夜だともう少し数が取れると思います。

 

<田村昭人/TSURINEWSライター>