以前は日の出前のフライング出艇が常態化していたが、最近ではルールやマナーが浸透し、日の出後の出艇や、ローカルルールに従い安全にカヤックフィッシングを開始することができているように感じる。
快適な足漕ぎでポイントに移動(提供:HOBIE JAPAN アンバサダー・橋口純平)
焦らず悠々と楽しむ
自分はというと、ちょっと出遅れてスタートして、ゆっくりとポイントへ向かい、競争の外側で釣りをするのがいつものパターンとなっている。意外とポイントを外れた場所が当たりの場所だったりするため、悠々とカヤックフィッシングを楽しむことにしている。
のんびりと釣りを楽しむ(提供:HOBIE JAPAN アンバサダー・橋口純平)
風と潮の流れが変化し続けると釣りにくい。
バーチカルに狙う(提供:HOBIE JAPAN アンバサダー・橋口純平)
アマダイが連続ヒット
底から50cmあげたところでアマダイがヒット。タイラバとアマダイは相性が良い。この後もアマダイのヒットが続き、家族で食べる分のアマダイを釣ったところで小休憩。
釣りをしない時間もカヤックに乗っているだけで気分転換になる。非日常だと感じていた光景がカヤックのおかげで日常になった。
アマダイをキャッチ(提供:HOBIE JAPAN アンバサダー・橋口純平)
風と潮に進路を任す
大物を狙い、数釣りを楽しむために仕掛けを交換し、場所を変え、魚探を睨みつけながら魚を探す。つい最近まではまさにこのスタイルの釣りをしていた。
カヤックを楽しむことを始めた今では、釣れる時は釣れる。釣れない時は釣れない。波の揺らぎに身を任せ、風と潮に進路を任せている。
風と波に身を任せる(提供:HOBIE JAPAN アンバサダー・橋口純平)
大物バラしで納竿
この日は台風の影響で急速に天候が悪化し、豪雨と晴天が交互に現れるような釣り向きではない状況だった。ようやく掛けた大物にも逃げられたため、納竿として、風裏にある洞窟探検に向かった。
大物だっただけに悔しさが残る(提供:HOBIE JAPAN アンバサダー・橋口純平)