この流しはお祭り状態で、船内6人全員ヒットで船長も大忙し。次々にネットに収まるラグビーボールは船上で大暴れ。私もこのチャンスを逃さないように再びキャスト&ヒットも、ランディング直前で痛恨のフックオフ。

ナブラ発生でヒット連発

海面が落ち着きを取り戻し、シメた魚をクーラーに投げ込んでいると再び前方で鳥山&ナブラ!再び急行してキャスト&ヒットの連発。今までの10時間は何だったのかと思うほど、激動の時間は約1時間続き、私は2キャッチ4バラシ。ドラグを締め過ぎて切られた1尾と、ヒラマサキャスティングロッドでは強過ぎたのか、ランディング直前でのフックオフ(口切れ)3尾と反省点の多い釣行となった。

午後4時ごろ、海鳥も休憩し始め静かな海が戻ってきたのでラスト1投で終了のアナウンス。すると最後の最後に河合さんがヒット。上がってきたのはメーターオーバーの良型シイラ。

沖ノ島沖のルアーキャスティング釣行でカツオにシイラが連発【山口・咲丸】釣りたてのカツオは最高(提供:週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之)

結果、2~3kgクラスのカツオが1人2~4尾、3~5kgクラスのコシナガマグロ3尾の釣果となった。

<週刊つりニュース西部版APC・藤井貴之/TSURINEWS編>