認知症をめぐる知識も
認知症の約7割を占めるという「アルツハイマー型認知症」(※)についての認知度と理解度をたずねた結果から、身近に認知症の人がいる場合、名称だけでなく症状まで詳しく理解する人が多いことがわかったそうです。
認知症の家族・親族がいる人は「名称を知っている(97.1%)」「内容を理解している(65.4%)」という結果を示しています。
一方で、認知症の家族・親族がいない人では「名称を知っている(84.8%)」、「内容を理解している(36.2%)」だといいます。
※アルツハイマー病などの病気により、認知機能障害(記憶・見当識・言語・計算・理解などの機能の低下)が認められ、日常生活に支障を来した状態
厚生労働省|アルツハイマー病の新しい治療薬について(1)アルツハイマー病とは
調査概要
「認知症に関するアンケート調査」
・調査対象:20~60代男女・各100人/合計1,000人
・調査方法:ウェブアンケート
・調査地域:全国
・調査実施時期:2024年8月
・調査実施機関:マイボイスコム株式会社
・調査主体:ライフネット生命保険株式会社
<参照>
【世界アルツハイマー月間】ライフネット生命が聞きました――「認知症、ジブンゴト化してますか?」