同じポイントで2~3匹カワムツを釣ると、反応は極端に落ちる。カワムツやシラハエは警戒心が高く、同じルアーではすぐスレるのでスピナーに替えてみる。スプーンより重量があるため、キャスト後すぐにサオを立て、根掛かりしないようにリーリングする。
すると先ほどスプーンで反応がなくなったポイントで、再びカワムツがヒット。次はワームをセットして今度は底をはうように狙うと、婚姻色が残るきれいなカワムツを釣ることができた。
ワームを付けても好反応(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑)
最終釣果
結局同じ場所で10匹ほどのカワムツを釣り、満足したところでシラハエを狙う。カワムツより遊泳力があるシラハエを求めて、より流れのあるチャラ瀬を中心に探ってみた。ルアーは1gのスプーンだ。
しかしこの場所でも釣れてくるのはカワムツばかり。まだまだ夕方の時合いもあるが、帰宅時間となりタイムアップ。同時に次回のリベンジ課題もできてしまった。次は何としてもシラハエを仕留めたい!
たまにこんな良型も(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑)
<週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年9月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。