『I.D.A.WORKS』から歩いて10分ほどで山下公園に到着。横浜のシンボルとも言えるこの公園は、ベイブリッジや横浜港を望む美しい景観が特徴で、観光地としても人気が高い場所だ。
投げ釣りは禁止されているが、仕掛けを落とし込むヘチ釣りはOK。
山下公園(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
この日の満潮は夕方の17時20分頃。ヘチ釣りは満潮の前後2時間が釣りに適しているため、16時頃から釣行を開始した。
水深が浅めの山下公園では、初心者でもエサを落とし込みやすい。仕掛けは虫ヘッド1gにアオイソメをセットし、岸壁に沿ってエサを少しずつ落としていく。
岸壁沿いに仕掛けを落とし込む(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
すると、数回目のトライでメジナをキャッチ。小さいながらも、この釣り方で初めてのメジナを釣り上げることができた。
小さなメジナをキャッチ(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
赤レンガ倉庫に移動
その後、赤レンガ倉庫へと移動。途中、雨が降ってきたが雨宿りをしながら様子を見て、再び釣りを再開した。
赤レンガ倉庫(提供:TSURINEWS編集部・藤田)
山下公園に比べると水深が深く、魚を探るのがやや難しい場所ではあるが、観光地としての景色を楽しみつつ釣りをするには絶好のスポットだ。アタリはあったものの、惜しくも針にかけられず、この日はここで納竿とした。
観光ついでに釣りを楽しんでみては?
山下公園や赤レンガ倉庫といった横浜の観光エリアで、実際に魚が釣れるというのは驚きだろう。都市の中で釣りを楽しむ新たな魅力として、観光ついでにヘチ釣りを楽しむのもおすすめだ。
観光と釣りを両立させ、都会的な景色の中で自然と触れ合う貴重な体験をぜひ試してほしい。
<藤田浩平/TSURINEWS編集部>