続けて同型を5尾まで入れ掛かり。その後、アタリは多いものの、ハリ掛かりしないこともあったが、誘いを入れたり、アワセのタイミングを変えたりしていくとポツポツと釣れた。

横十間川でのハゼ釣りで13cm頭に90尾【東京】ハイシーズンらしい入れ食いを堪能水門口下が好ポイント(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

当日最大の13cm

30尾くらい釣るとアタリが遠くなったので、沖を探ることにした。流れが収まったので、沖目いっぱいに仕掛けを振り込んで、誘いをかけながら手前に引いてくる。

すると、途中でウキをフワッと水面まで上昇させたあと、すぐに水中深く消し込むアタリ。即アワセを入れるとグリッグリッとした手応え。すぐに強い引き込みに変わり、魚は沖へ、底へと走り回る。やりとりして上がってきたのは当日最大の13cm。

活性高まり入れ食い

水位が上がり始めると活性が高まってきたようで、どこでもひん繁にアタリが出るようになった。着底後のウキの動きに注視し、少しでも動いたら軽くアワセを入れると、10cm前後が一時は入れ食いに。

コンスタントに釣れて、エサ付けが忙しい。水中に沈めた網ビクは魚で満員状態。

横十間川でのハゼ釣りで13cm頭に90尾【東京】ハイシーズンらしい入れ食いを堪能当日の平均サイズ(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

9時すぎ、暑さが厳しくなってきたので、そろそろ終わりにしようと思っていたら、前触れもなくウキを消し込む明確なアタリ。アワせると竿先から絞り込まれる。トルクフルな引きを楽しみ抜き上げると、17cmウロハゼ。本命でなく残念。十分引きを楽しんだのでこの魚をもって納竿。

当日の釣果

釣果は8~13cm90尾と、朝の短時間の釣りとしては大満足。アベレージは10cmと型もよくなってきた。魚影は濃く、晩秋の落ちの時期になると数・型ともさらに楽しめそうだ。

横十間川でのハゼ釣りで13cm頭に90尾【東京】ハイシーズンらしい入れ食いを堪能短時間で好釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

<週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦/TSURINEWS編>