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米副大統領候補TV討論会で共和党のJ・D・ヴァンス氏が民主党のティム・ウォルズ氏を抑え、世論調査で勝利したことが報じられています。ヴァンス氏は移民や中東問題で強硬な立場を示し、討論を有利に進めた一方、ウォルズ氏は天安門事件に関する発言で窮地に立たされました。
米副大統領候補TV討論会、勝者はどちら?
米副大統領候補TV討論会、勝者はどちら?
米副大統領候補TV討論会が10月1日(現地時間)に行われました。
CNNの世論調査結果によれば、以下の通り。2020年と逆に、共和党副大統領候補のバンス氏に軍配が上がりました。
2024年
バンス氏:51%
ウォルズ...
社会保障・科学・文化・エネルギー
健保連の分析により、月に1000万円以上の医療費請求が急増している現状が指摘されています。高額医薬品や新薬の普及が財政を圧迫し、健保組合の赤字が拡大しています。高齢者の自己負担や医療制度の見直しが急務とされていますが、社会保障改革は進んでいない状況です。
月1000万円以上の医療費の請求が激増:高額医療が健康保険を破壊する
月1000万円以上の医療費の請求が激増:高額医療が健康保険を破壊する
健保連による各健保組合のレセプト(診療報酬明細書)の分析結果が話題になっています。1カ月の医療費の請求が1000万円以上のものが23年度は2156件となり、19年度と比べて2.5倍に激増したことが衝撃をもって受け止められています。
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途上国は、先進国が化石燃料を利用し経済成長した後に温暖化防止を求めるのは不公平と批判。IPCCのシナリオ計算も公平性に欠け、先進国の責任が軽視されていると指摘しています。
グローバルサウスの論理:途上国が問い直す温暖化対策の未来
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先日、東京大学公共政策大学院主催の国際シンポジウムで「1.5℃目標の実現可能性」をテーマとするセッションのモデレーターを務めた。パネルディスカッションには公共政策大学院の本部客員研究員、コロラド大学のロジャー・ピルキーJr教授、サウ...