みなさんはどんなPEラインが好きだろうか?パリッと硬いもの、コーティングが薄く柔らかいもの、バランスが良く誰でも扱いやすそうなもの、ラインにもいろいろ特徴がある。筆者はここ2,3年はずっと気に入ったPEラインのみを使用していたが、どんなラインがあるのか調査も兼ねて購入してみた。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

硬めのPEラインのメリット&デメリットを紹介 組めないノットもある?

硬めのPEラインを使ってみたくなった

筆者が普段使っているのは、柔らかすぎず適度にハリがある万能タイプ。昔はノンコーティングの柔らかいラインを使っていたことがあったため、今回は違いを感じるためにもとにかく硬いラインを選択してみた。

とはいえ、硬さに関してはショッピングサイトの口コミを参考にするしかなく、とにかく硬そうなラインを選んだ。

SCノットが組めない

筆者は普段SCノットでリーダーとPEラインを結束しているのだが、購入したPEラインが硬すぎて何度結束してもSCノットが組めなかった。

ノットの構造的に二重にしたラインを巻き付けるノットなのでこういうこともあるのかもしれない。

硬めのPEラインのメリット&デメリットを紹介 組めないノットもある?SCノットは組めなかった(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

FGノットは問題なく組める

結束できなければ釣りにも行けないので、FGノットで結束してみると問題なく組むことができた。SCノットのほうが結束強度は数%高いといわれているし不本意だが、まずはこれで問題なく釣りができそうだ。

硬めのPEラインのメリット&デメリットを紹介 組めないノットもある?FGノットは結べる(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

感度は高いがデメリットもある

硬くハリがあるPEラインは総じて感度は高い。ルアーが動いている感覚が手元に伝わりやすいし流れの変化もとらえやすい。個人的には、ミノーやソフトルアーでゆっくり流すような釣りに向いているものだと思う。

巻き癖がつきやすい

今回購入したPEラインを2日間使用して思ったことは、巻き癖が付きやすいということがわかった。これは硬いPEラインの大きなデメリットであろう。