船長からはゆっくりファイトしてもらっていいので、必ず取りましょうと言葉をかけられる。
少しずつ確実にラインを巻き取り、魚を浮上させると船長が「サワラ!」と叫ぶ。船長が一気にランディングを決めるが、ネットからはみ出しそうなの魚体なので船長と共同でネットを持ち船内へ。キャッチしたのは100cm超えでメーターオーバーのサワラだった。
見事な魚体が船上に横たわる(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
終了1分前に劇的うぎるビックヒット
船長とハイタッチ。船長も久しぶりのビッグフィッシュに興奮気味だった。後で聞いたらヒットしたのは終了1分前の午後6時59分。大逆転のメーターオーバーのサワラのキャッチで、何かのドラマのワンシーンのように思えた。
今回はメーターオーバーの魚を、地元の伊勢湾奥のキャスティングゲームで、奇跡のような展開で価値ある1匹をキャッチできて、あらためて伊勢湾の懐の大きさを知ることとなった。
劇的すぎる1匹に喜び爆発(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>