Credit: Kazumichi Kokei
【ライブレポート】アン・マリー(Anne-Marie)来日! 日本語での替え歌も挟みながらバラエティ豊かな圧巻のパフォーマンス[セットリスト有]
軽快なダンスも交えながら歌い終えたアンが「本当にありがとう東京、愛してるよ!」と退場すると、ファンたちはアンコールを求めてスマートフォンのライトを掲げた。
再び壮大な音楽が流れ、改めて登場したアンはピアノで怪しげなメロディを奏で始める。アンコール楽曲として披露したのは「PSYCHO」だ。激しい歌声やリリックに呼応するように後ろでは炎が上がり、ステージは赤い光に包まれる。映像の小屋が燃え、その炎が燃え移るように照明は会場全体を赤く照らしていった。
そして、直前まで“I’m the psycho”と歌っていたとは思えない屈託のない笑顔で「ありがとうございます東京、愛してる!」と日本語で伝えたアンは、ひとしきりお礼を言い汗を拭うと、会場とともに記念撮影。にこやかにステージを後にするのだった。
エレクトロなダンスナンバーから心に響くバラード、西部劇風から激しく情熱的な楽曲まで、1度の公演で圧巻の幅を見せつけたアン・マリー。バラエティ豊かな楽曲のどれにおいてもすばらしいパフォーマンスを見せる彼女が、コラボレーションで引くて数多なことにも頷ける、そんな一夜だった。
セットリスト アン・マリー 東京公演(2024年9月24日)
(Intro)
1. Alarm
2. TRAINWRECK
3. CUCKOO
4. Birthday
5. Beautiful
6. Perfect
7. YOU & I
8. Breathing
9. To Be Young
10. 2002
11. UNHEALTHY
12. Cry Baby
13. Then
14. Our Song
15. Don’t Leave Me Alone
16. Ciao Adiós
17. Rockabye
18. Kiss My (Uh Oh)
19. FRIENDS
20. Don’t Play
21. Baby Don’t Hurt Me
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22. PSYCHO(アンコール)