14gのバレットシンカーに2/0のオフセットフックをセット。ワームは安心と信頼のロックマックス4in、カラーはシルバーカタクチをチョイスした。
狙い方としてはボトムに着いたら、10回ほどただ巻きしてフリーフォールで落とす。そしてまた10回巻くの繰り返し。ターゲットがオオモンハタということもあり、そこまでボトムベッタリで誘う必要はない。
本命のオオモンハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)
投げては移動を繰り返していくと、オオモンハタの他にあまり見かけないユカタハタやヤミハタなどのハタもキャッチできた。10匹ほど釣り上げたところで、昼休憩を取ることにした。
珍しいユカタハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)
ナブラの正体はソウダガツオ
午後3時ごろに釣りを再開すると、小規模ではあるがナブラが出現。これは期待が高まる。
ネコメタル30gをセットし、表層を中心に狙うが反応はイマイチ。一度別の魚を狙おうと、中層辺りでシャクってみるとガガッとバイト。
上げてくると朝と同じ群れのソウダガツオだった。その後もひたすら投げ続けるが、あいにくこの日は夕マヅメというモノはなく、午後6時ごろに納竿となった。
夏時期の尾鷲周辺は、小型回遊魚が多く接岸する季節。手軽に狙えるターゲットなので、ぜひ熱中症に気をつけて楽しんでいただきたい。
こちらは珍客のヤミハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)
<週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河/TSURINEWS編>