「少し先の宮ノ下対岸はどうですか?それとももっと上流の小坪井沢とかは?何年も前になりますが小坪井はいい思い出があるんですよ」
ライフ
2024/09/23
吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【泣きのリベンジin片倉ダム#3】
吉田が行きたいと言うなら付き合うけど、このところは親水公園よりも上流がまったくダメなんだよね。釣れないから人が入らず、ゆえに情報もない。差し出がましくて恐縮だけど、親水公園のワンド角が空いてるよ。今期も50オーバーが出てるし実績十分のポイントだよ。
親水公園ワンド角(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
吉田康雄
「関口さんイチ押しならやりませんとは言えないですよ(笑)。いえ、やらせてください!」
親水公園を桟橋方向からなめるように進むと急に岸際がへこむ地形が現れる。舟の頭はその角。右のロープをかなり長くしないと舟着けできないけど大丈夫?
吉田康雄
「はい。長いのも持ってきてます。ところで竿は何尺がお勧めですか」
ここで50オーバーを釣った2人は竿16尺でタナは3本だったよ。
吉田康雄
「であれば昨日と同じ15尺でやってみます」
鼻スレに落胆
記者は吉田の左側に入り14尺。ところが8時すぎまでは両者ともまったくウキが動かず。これは当日も前日同様にスロースタートなのか。それでも、心配していた流れはさほどでもなかった。ただしダムサイトの面々は報告によると、激流のような流れに朝から四苦八苦してる様子だった。
ワンド角でサオを出す(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
雰囲気が出てきたのは8時半すぎ。吉田を差しおいて記者が46cmをヒットさせ「カンベンしてくださいよー」と吉田からブーイング。ところが9時4分には吉田も引きの感じから、大型っぽい魚を掛ける。しかしタマ網を構えて魚が水面を割った瞬間にアッと声を上げた。
吉田康雄
「鼻スレです(涙)」
次回も「泣きのリベンジin片倉ダム」です。