轟橋の1本上流にある橋。この橋の右岸下流側にある水門周辺が面白い。
釣り方とエサ
これからの時期は川の流心部付近が狙いめ。川幅によって異なるが、およそ竿は15~21尺を用意したい。釣り方は流れがなければバランスの底。流れが出たらその強弱に合わせてハリスオモリやドボンを使い分ける。
まあそうは言っても途中で替えるのは面倒なので、始めから外通しライトドボンで始めて、強弱に合わせてナス型オモリの号数量だけを変更するのが主流だろう。
合流点付近の新利根川(提供:週刊へらニュース編集部)
エサはマブナがうるさいようなら両ダンゴ、ウキの動きが静かならグルテンセットまたは両グルテンで狙う。そうは言ってもスタート時に様子はわからないので、まずは両ダンゴで様子をみるのがいいだろう。
なおジャミの主流はマブナでほかにコイっ子、ダントウボウ、ワタカ、アメリカナマズで、レンギョがまれにハリ掛かりする。さほど大型のジャミではないが、何がハリ掛かりしてもいいように道糸とハリスは号数差をつけておいたほうが安心。
なおマブナが多い時の小バリとグルテンはあまりお勧めしない。ハリが小さい=エサが小さい=食いやすいとなりマブナの入れ掛かりになってしまう。大バリ(ギガリフトやセッサ10号前後)にすると明らかに反応が鈍るのでマブナ攻撃が激しい時は試してほしい。
<週刊へらニュース編集部/TSURINEWS編>