また16インチ以上のサイズではコンケーブディスクを採用したのもポイントだ。ディスク面をすり鉢状に落とし込むことで奥行きが強調され、サイズ以上の大径感を演出できる。たくましさと上質さが融合したそのフォルムはオフロードフリークのみならず、街乗りがメインのストリートユーザーをも魅了する。選んでおいて間違いのない「鉄板ホイール」としての地位を揺るぎないものとしている。
本格SUVから軽トラまで幅広く対応するホイールラインナップ
XJ07でさらに特筆すべきは、シンプルな意匠ゆえにノーマルからフルカスタム仕様まで装着するクルマを選ばないこと。ホイールだけが主張しすぎることがないのでバランスよく仕上がる。12インチから17インチまで設定し、軽バン/軽トラからジムニー/シエラ、デリカやハイエース、ラングラーやハイラックスまで、幅広い車種に対応しているのもうれしいポイントだ。
デリカD:5用だけでも3サイズを設定する
サイズ設定やマッチングについては、オフィシャルの「XJ07」ページをご参照いただきたいが、たとえばXJ07を履くユーザーが多いというデリカD:5用としては、16インチは7J 28、7J 35と異なるインセットの2タイプを設定。さらに17インチも用意するなど、幅広いニーズに応えている。
カラバリも充実。どのホイールも高級感のある色合い
カラーはサテンブラックとマットブロンズ/ブラックリム、グロスブラック/マシンインディゴの3種類が用意され、いずれも渋味のある色合いに仕上げられる。なかでもマットブロンズやマシンインディゴではディスクとリングの色が異なるツートン仕様とすることで、モノブロックホイールとは思えないほどの立体感を実現した。
オフロード用ホイールにはハードな使用に耐えうる強度や重量を受け止める耐荷重性も求められる。XTREME-Jホイールは、安全性や耐久性を保証する国土交通省が定めたJWLやJWL-T規格に適合しているので安心。当然ながら車検の心配もない。ヘビーユースにも対応する。繊細かつ強靭な2面性がカスタム心をくすぐる。