厚生労働省によると、保育園・保育所を利用する児童数は2025年にピークを迎え、それ以降は減少していくことが予想されています。

保育の2025年問題、知っていますか?保育士さんが今からできること 保育士バンク!

後期高齢者が激増したり特定の業界が人手不足になったりすることで起きる「2025年問題」もありますが、保育の「2025年問題」は少子化によって出生数が減り、2025年以降には保育園が余ってしまうという現象のことを指します。

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保育士さんが保育園の閉園や統廃合によって失業したり、園児数の減少により給与・賞与が減ってしまうことが懸念されりということです。

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保育園が無計画に増やされたことは政治やマスコミにも大きな責任があります。

保育園が余ることはだいぶ前から分かっていました。

大学はなぜか需要を無視した計画が続いています。