今度は深場でもモゾモゾとしたアタリ。慌てて回収するがハリ掛かりしてしまった。そのまま巻き上げるとアジ。うれしい外道だった。
深場で釣れたおいしそうな良型のアジ(提供:週刊つりニュース中部版APC・鵜沢淳)
最終釣果
やがて空が白んで明るくなってきた。だが明るくなると同時にタチウオは深場に移動するため手返しが悪くなる。午前4時30分になるとタナは80m前後となった。食いも悪くなり、全然アタリがなくなってしまった。
深場の拾い釣りなので手返しが悪い。深場に移動すると警戒心が薄れて一気に食い込むことが多いが、この日は深場でも暗い時間帯と同じだったので、最初の小さいアタリが分からず苦戦した。
それでも終了間際に連チャンで釣れて70~90cmのタチウオ27匹とアジを釣り、午前8時に納竿した。この時期は涼しくてお勧めの釣りだ。
<週刊つりニュース中部版APC・鵜沢淳/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年8月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。