彼はさらに「僕らは数年間、そのアイデアを進んだり戻ったりしながら作り上げていった。でも、僕らが十分に興奮できるものは何もなかったんだ。最終的に僕は『これ以上開発を続けても、良くない作品が完成するかもしれない。それは僕ら全員が最も避けたいことだ』と思い直し、手を引いたんだ」と幕引きまでを説明した。
スピンオフも大ヒット中だが、ハリントンは観ていない
「ゲーム・オブ・スローンズ」のフランチャイズは、最近シーズン2が配信となった人気の前日譚シリーズ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」によって存続している。このシリーズはすでにシーズン3の製作も決定しており、シーズン4で最終シーズンになる計画だと報じられている。さらに、もうひとつのシリーズ前日譚「ア・ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ(原題)」も開発中だ。
しかしハリントンは最近、AP通信に対して「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を視聴していないことを明かした。
「ただ、観られないんだ」「僕はあそこに長くいすぎたと思う。彼らの幸運を祈るし、すばらしい出来で、非常にうまくいっていると聞いているよ。でも僕はあのシリーズを観たことがないし、しばらくは『ゲーム・オブ・スローンズ』も再視聴しないと思う」と、ハリントンは一定期間このフランチャイズと距離を置きたい気分であるようだ。