駿河湾のサーフに生息する魚は力強い引きが特徴で、ヒットすればエキサイティングな釣り体験が楽しめます。
駿河湾のサーフで釣れたワカシ（提供：週刊つりニュース中部版・橋本康宏）シロギスのチョイ投げ釣り
駿河湾のシロギス釣りは、砂浜から軽く投げる「チョイ投げ釣り」で楽しめます。エサにはゴカイやアオイソメを使い、投げた後は底を引きずるようにリールを巻いてアタリを待ちます。
駿河湾の砂浜はシロギス釣りの好ポイントで、多くの釣果が期待できます。
ちょい投げでも釣果を期待できる（提供：週刊つりニュース関東版・野地文雄）クロダイ狙いのウキフカセ釣り
駿河湾の磯や堤防はクロダイ釣りの好ポイントです。ウキフカセ釣りが一般的で、ウキとフカセ仕掛けを使い、差しエサにはオキアミやダンゴエサを使用します。
堤防や磯からでも狙えるほど魚影が濃く、良い釣果が期待できるエリアです。
清水港で釣れたクロダイ（提供：TSURINEWSライター・杉本隼一）8月の駿河湾エリア：沖釣りガイド
ここでは、8月にシーズンを迎える駿河湾エリアの沖釣りについてご紹介します。
キハダ＆カツオキャスティング
キハダマグロやカツオのキャスティング釣りは、駿河湾で8月に最盛期を迎える人気の釣りです。船で沖に出て、キャスティング用のルアーやプラグを使って狙います。
キハダマグロやカツオは回遊魚で、船長が魚群探知機を使って群れを見つけると、一気に釣りのチャンスが訪れます。この釣りはアクションが多く、引きの強い魚とのファイトが楽しめます。
とてつもない大型が掛かることも（提供：TSURINEWS編集部）タチウオ狙いのテンビン＆テンヤ＆ジギング
タチウオ釣りは、テンビン仕掛け、テンヤ仕掛け、ジギングなどさまざまな方法で楽しめます。駿河湾では深場に生息するタチウオを狙うため、船で沖に出て釣るのが一般的です。
タチウオは強い引きでエキサイティングな釣りを体験できるだけでなく、刺身やフライなど、さまざまな調理法で美味しく食べられるのも魅力の1つです。
駿河湾は夜タチウオ便も出ている（提供：週刊つりニュース中部版APC・鵜沢淳）