ここで「ええい、上げてしまえ」と抜き上げたが、タコが重く船べりに張り着いてしまった。するとエギのハリが外れてしまい、あっという間に逃げ去ってしまった。その後、バラしたマダコは、先の船べりで逃げ去った1匹も含めて4匹。船長から「この流しで上がりとします」とのアナウンスがあった。
サオ頭は6匹キャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田豊)
すると私の反対側にいた明渡さんと佐知江さんから、「使われていたサオはどんなサオだったですか」と聞かれた。私が「キスザオです」と答えると、明渡さんが「やはり何匹もバラされていたので軟らかいサオではないかと思いました。タコは少し硬めのサオが良いと思います」とのアドバイスをいただいた。
ちなみに明渡さん、佐知江さんの2人とも船中トップの6匹の釣果。私の隣の西下さんは私と一緒の1匹、その隣の岩月さんは船中トップの6匹釣果。大変貴重なご意見をいただいたので、次の釣行に生かしたい
<週刊つりニュース中部版APC・藤田豊/TSURINEWS編>