「人と人とをつなぐ企業であり続ける」を理念に掲げる株式会社LINK-US(以下「LINK-US」)は創業10周年をむかえ、事業拡大目的のラボ施設、人員の増員等に伴い、本社を増床移転いたしました。

当社の技術をイメージした金属接合がテーマとなったエントランス
「人と人とをつなぐ企業であり続ける」を理念に掲げる株式会社LINK-US(以下、「LINK-US」)は、創業10周年を迎え、世界唯一の「超音波複合振動接合技術」を通じて加速的な事業成長とカーボンニュートラル実現のための先端技術として、今後更なる普及を目的とし、本社を増床移転いたしました。
■本社増床移転の背景
LINK-USは2014年の創業以来、世界唯一の超音波複合振動による同種異種金属の接合装置を開発・製品化し、急拡大している次世代電池や半導体等の製造時の革新的な接合工法として、事業展開をしております。
超音波複合振動による金属接合は、従来工法と比較して、高効率、低ダメージの接合を可能とする接合方法であり、円形もしくは楕円形の軌跡を描く超音波振動を用いて接合を行う、世界唯一の特許技術です
技術を先端技術への適応に向けた開発を中心に製品化を行ってまいりました。
これまでの積極的な開発や皆様のご支援により、既存接合技術と比較し、合金層の発生がなく、不純物の混入がない接合技術であることから、先端技術を必要とする、車載用リチウムイオン電池(LiB)やパワー半導体の接合分野において高い評価をいただきました。
また、超音波により素材同士を原子間で結合させる接合のため、高熱が発生せずかつ冷却工程が不要となり二酸化炭素(CO2)の発生も既存溶接技術と比較し、90%以上の削減効果が見込まれる技術です。
今回の増床により、開発拠点となるラボ拡大や人員の増員を行い、超音波複合振動接合装置の開発・販売事業を更に加速させてまいります。
