小さなヒラメをリリースしたものの、魚が居ると分かれば気合が入ります。ミノーやワーム、巻き方や少しのポイント移動を繰り返しますが、結局それ以降魚に出会うことは出来ませんでした。

昼のサーフでナブラの正体をつかむ

どうしても朝のナブラが気になった私は、家事などをこなしポイント稼ぎをした後に、許しを得て昼からもサーフに繰り出しました。すると着いて早々、朝と同じぐらいの大きさのナブラが発生しました!もう一度狙ってみます。

シンキングペンシルの遠投でヒット

その距離100mぐらいですが、得意の遠投で何とかナブラに届きました。すると、コンコンと小突いたアタリから魚が走り出しました。しかし、その走りから大型の魚ではない事は分かってしまいました。

正体はサバ

ウェーディング気味に入水していたため、リーダーを手繰り寄せて魚と対面です。その正体は20cmを超えるサバでした。朝に見たナブラの質も同じだったことからも、朝のナブラも同じ魚種だったのではないでしょうか?

サーフルアーフィッシングでヒラメと対面【秋田南エリア】ナブラの正体とは?20cm超えの良型サバを手中(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

今回、ナブラの正体がサバだということが分かりましたが、この魚がサーフに回ってくるとスズキ等の大型のフィッシュイーターの活性が高くなります。実際に釣ったスズキの胃袋から大型のサバを見つけたこともあります。

夏に向け、秋田のサーフが盛り上がっていきそうです。

<須藤雄飛/TSURINEWSライター>