※2 少ない受電容量で、より多くの車に充電できるよう、対象となるEVの充電時間帯をずらしながら充電を行う仕組み。

【新機種開発の背景】

日本政府は、「乗用車は、2035年までに、新車販売で電動車(EV、ハイブリッド車など)100%を実現」という目標を掲げており、それを受けて経産省では、2023年5月に策定した「充電インフラ整備促進に向けた指針」において、EV向けの充電設備の設置目標について、「2030年までに15万口」としていたものを、新たにその目標を「30万口」に倍増させ、日本の電動化社会構築に向けて充電インフラ整備を急ぎ、普及拡大を目指しています。

機械式駐車設備の国内大手メーカーである当社では、今後も乗用車の進化を注視し、EV普及率向上に寄与する充電システムのインフラ整備および快適なカーライフのさらなる充実を目指して技術力を高め、多様な車種に対応する駐車設備の提供を通じて、「輸送インフラ」の高度化と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

1.収容可能車諸元

 

新モデル

(AW)

現行モデル

(AX)

全長(※3)

5,320 mm

5,300 mm

全幅(※4)

2,300 mm

2,050 mm

全高

2,350 mm

2,100mm

車重

2,800 mm

2,700 mm

タイヤ外寸

2,100 mm

1,930 mm

※3 充電時の給電部(充電リッド、充電コネクタおよび充電ケーブル)出代を含む寸法。

※4 ドアミラーおよび充電時の給電部(充電リッド、充電コネクタおよび充電ケーブル)出代を含む寸法。

2.主要販売先:

デベロッパー、ゼネコン等

3.販売開始日:

2024年 8月1日

(接触サポートビル内鉄塔型。その他の型式については今後、順次対応予定。)

関連情報

新明和工業株式会社 パーキングシステムサイト 製品情報「エレパーク®」

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