鮎釣りの魅力を通じて、歳を重ねても元気に生きる秘訣を発信

月刊『つり人』などを刊行する魚釣り専門出版社・株式会社つり人社(東京都千代田区神田神保町1-30-13、代表取締役社長 山根和明)は、2024年8月7日(水)、岐阜県・長良川で70歳以上の鮎釣り名人15名が集う鮎釣りトーナメント「R70 鮎釣り ドリームマッチ」を開催。YouTube「釣り人チャンネル」でのライブ配信でその模様を配信いたします。
鮎釣りトーナメントとは
毎年夏になると長い釣り竿を構えた釣り人が清流に立ちこんで釣りをする姿が風物詩になります。彼らがねらっているのは清流の女王とも呼ばれる鮎。
鮎は、自分の縄張りに入ってきたほかの鮎を体当たりで追い払おうとする習性をもちます。この習性を利用して、生きたオトリにハリを装着し長い竿で操って、体当たりしてきた鮎を釣り上げるのが友釣りです。
友釣りは他国に例を見ない日本独自の釣りです。鮎の縄張りを見極め、生きたオトリをいかに弱らせずにポイントに送り込み、縄張り本能を刺激するか……などなど奥が深いことから、のめりこむ愛好家も多く、腕自慢が釣果を競うトーナメントが全国各地の河川で開催されています。

R70 鮎釣り ドリームマッチ
こんにちの鮎釣りの発展に大きく貢献してきたのが、1980~1990年代のトーナメントで活躍した鮎釣り名手たちです。釣り雑誌などのメディアに登場する彼らの姿と技術は、多くの鮎釣り愛好家の憧れとなっていました。トーナメントを通じてその技術を多くの鮎釣りファンに伝えてきた彼らはまさに鮎釣り界のレジェンド。いまでは70歳を超える年齢になっていますが、現在でも夏になると鮎釣りを楽しんでいる方も多くいます。
そんな鮎釣り界のレジェンドたちが2024年8月7日(水)、岐阜県・長良川の郡上エリアに集結。時間を超えてトーナメントの世界に舞い戻った名手たちの真剣勝負にご注目ください。