抜き上げると12cmのきれいなマハゼが登場。大きな口を一文字に結んで、どんぐり眼をしたひょうきんな容姿は何とも愛らしい。
ロープ越しに竿を出す(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)
入れ食い状態のハゼ釣り
続けて10~11cmが3尾まで入れ食い。魚が集まっているようで、その後もウキがナジんだあとに出るアタリでコンスタントに釣れ続く。型は10cm級が多く、この時期として不満はない。
9時を過ぎるとカンカン照りとなり、魚の活性がさらに高まる。ロープ杭の手前の浅瀬にハゼが群れ出す。そこでこの群れを見釣りで狙うことにする。
ハゼの鼻先にエサを落とすとよく追い、3~5投に1尾の割合で釣れる。15cm前後の良型の姿もあるが、警戒心が強いようで近くにエサを落としても見向きもしない。
アベレージは10cm(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)
最終釣果
10時すぎ、暑さに耐えられず納竿。釣果は8~12cmマハゼ35尾。魚はクーラーに入れてすべて持ち帰り、ビールのおつまみにおいしく頂いた。
今シーズンも魚影濃く、数.型とも期待十分。交通の便がよく家族連れにもお勧めの釣り場だ。
当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)
釣り場情報とアクセス
都営新宿線東大島駅下車。江戸川区側は小松川口、江東区側は大島口を出て徒歩3~5分で釣り場。隣接する公園にトイレ、水のみあり。エサは小松川口のコンビニでアオイソメが入手できる。
ポイント周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)
<週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年7月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。