真っ先に考えつくのが、ホームセンターで入手可能なタイダウンベルトやロープ等を用いた方法。使い方は至ってシンプル。地面や柱、重量物と車体の頑丈な部分(ハンドル、フロントフォーク、メインフレーム等)を連結、フックを掛ける場所がなければ水タンクやブロックを利用するのもいいかもしれません。

 ロープ等を利用する場合「もやい結び」「自在結び」など、いくつかロープワークを習得し解けてしまわない工夫が必須です。ちなみに、このようなロープワークを習得しておくとキャンプ活用できるだけでなく、万が一の災害のときに必ず役に立ちます。

https://www.city.osaka.lg.jp/shobo_konohana/page/0000502530.html
いざという時の防災知識 Par2ロープワーク編(ものを縛る)

https://www.city.osaka.lg.jp/shobo_konohana/page/0000505016.html
いざという時の防災知識 Par3  ロープワーク編その2(輪を作る)

タイヤの空気圧を下げる。

1:エアバルブキャップを外す

空気を抜き・・・

2:タイヤがつぶれるくらいまで抜く。

 タイヤの空気を抜き、地面とタイヤとの接地面積を増やして抵抗を大きくします。あえてパンク状態にすると倒れにくくなると考えられます。他の方法と合わせ、補助的に活用すると良いかもしれません。

タイヤの接地面積を増やし、動きにくくする。

3:空気を入れる。

 なお、嵐が過ぎ去れば空気を入れ、必ず空気圧ゲージを見て基準値に合わせなければなりません。空気入れやゲージ等はホームセンターで購入可能です。普段のメンテナンスにも使えるので、ライダーデビュー後、序盤には用意しておきたいアイテムです。

フロントバイクスタンドを使う。