九州地方ではシブダイ(フエダイ)が釣れ始めた。刺し身はもちろん、煮ても焼いても美味い魚だ。今回は「シブダイの漬け」を紹介。ご飯のおかずに、うってつけのひと品だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
シブダイとは
シブダイとはフエダイの総称で、白い斑点があるものと、黒い星が付いたものの2種類。いずれも夏から秋に釣期を迎え、夜釣りのターゲットとして人気がある。
持ち帰り方
釣り上げたシブダイはナイフなどを使って絞め、クーラーに入れる。ナイフが急所に決まると、ピンク&黄色味を帯びた魚体が白っぽくなる。
下処理
持ち帰ったシブダイは頭とワタを取り、下処理。このとき、ワタにオレンジ色の脂がのっていれば、美味いこと間違いなし。
まずは下処理(提供:TSURINEWSライター松田正記)
余った分を使用
下処理が済んだら、3枚におろして刺し身にする。2~3日は刺し身でイケる。今回は余った分を使用。3~4日後の身が軟らかくなるタイミングだ。
刺し身にする(提供:TSURINEWSライター松田正記)
漬け時間30分
まずは刺し身にしたものを器に入れ、濃口しょう油とみりんを魚の半分くらいまで注ぐ。
濃口しょう油とみりんを注ぐ(提供:TSURINEWSライター松田正記)
みりんは「日の出・割烹 みりんタイプ」があっさりしておすすめ。割合はしょう油1、みりん1.5。漬け時間は僅か30分。ライトに仕上げることで、上品な味わいになる。
<松田正記/TSURINEWSライター>