レンタカーでの釣行スタイル
レンタカーは半日から1日単位で借りることができるため、釣行する日数や時間を設定して予約しています。使用する車種も軽自動車で荷物が積載できるような車種(N-BOXなど)を選べば、返却時の燃料費も安く抑えることができます。そのため、1泊2日の遠征釣行をする際はレンタカーを使用しています。
レンタカーは会社によって料金が異なるため、自身の経済状況や自宅周辺に借りられる場所があるかをよくリサーチしてから利用するのをおすすめします。
また、ハイシーズンなどで料金が割高になる会社もあるため、時期によって料金に変動があることも頭に入れておかなければなりません。大型連休や土日は予約がすぐ埋まるケースが多いため、釣行の予定を立てているなら早めの予約が必須です。
確実に運転しやすい車種に乗るためには、予定を決めて早めに予約するのが良いでしょう。
レンタカーでの釣行スタイルでの月々の経費
実際に筆者が月4回のレンタカーでの釣行でどれくらい経費がかかっているのかを計算してまとめてみました。
・レンタカー代金:1日約6,000円×月4回釣行=約24,000円
・ガソリン代:噴火湾遠征1回約3,000円×月4回釣行=約12,000円
【1ヶ月の経費の合算】=約36,000円
レンタカーのハイシーズンや1泊2日や短時間釣行などで若干の変動はありますが、ざっくり月々にかかる諸経費はこれくらいです。ちなみに、冬は月2回程度なので経費を抑えられます。
車を購入してしまうと、月々の駐車場料金(筆者の住んでいる地域では札幌市内でも割高で月1.5万円かかる場所もあります)、ローン、毎年の車検、自動車税、保険料、ワイパーやウォッシャー液、洗車などの細々した経費、それに北海道では必須のスタッドレスタイヤの買い替え時期など……トータルでかかる費用は所有した方が割高になってしまうのも事実です。
そういったことを計算し、上記のようなネット上の記事も参考にしつつ、筆者のレンタカーでの釣行スタイルが完成していきました。
レンタカーが向かない釣り物
レンタカーを使用する上での一番の注意点は、きれいな状態で返却することです。筆者は基本的にキャッチ&リリースで漁港でのロックゲームがメインなので車に傷をつけることや、車内に臭いを残す心配はほぼありませんが、以下の釣り物はレンタカー釣行に向かない可能性があります。
・渓流などの山奥に入るような釣り
・サーフなどのウェーダーを履いた釣り
・コマセや撒き餌を使う釣り
車に傷をつけたり、車内に臭いや汚れを残す可能性が高い釣りは、レンタカー釣行に向かないと思います。筆者も荷物を置く際は、たとえ汚れが少なくても必ずシートを引いてきれいに使用するように心がけています。