ブンデスリーガの名門ボルシア・ドルトムントは、MF野津田岳人ら擁するタイ1部BGパトゥム・ユナイテッドに0-4と大敗。今月24日にセレッソ大阪戦を控える中、C大阪所属MF香川真司に関するSNS投稿が炎上。かつてのチームメイトであるヌリ・シャヒン監督との再会シーンに水を差している。
かつて2010年7月から2012年6月まで、2014年8月から2019年1月までドルトムントに在籍していた香川。今もドルトムントサポーターからの支持を得ているが、ヌリ・シャヒンをはじめ元チームメイトとの再会で話題に。前日会見では、同選手が「ヌリ・シャヒンとは、プレーヤーと監督として戦えることを本当にうれしく思う」と語ると、現ドルトムント指揮官も「親友であるシンジと戦えるのは名誉だ」と相思相愛を強調している。
香川にとっての古巣対戦として注目度が高い一戦だが、ドルトムントの公式Xアカウントでは23日17時頃に両者の再会シーンがアップ。「Football IQ 100」というメッセージで同選手を称えているが、これには「IQ100って普通以下だけど…」「酷すぎる…」「香川かわいそう…」といった声が。ドルトムントに対する批判コメントも見受けられる中、同クラブは24日9時までに当該投稿を削除している。
ドルトムントは2023/24シーズンのブンデスリーガを5位で終え、2024/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。かつて香川のドルトムント移籍を手掛けたスヴェン・ミスリンタット氏が幹部として同クラブに復帰しているだけに、日本人選手の獲得が期待されている。
またドイツメディア『RUHR24』は今月6日、スタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗にドルトムント移籍の可能性があると報道。記事では「中村がジェイドン・サンチョの後釜になるかもしれない」と綴られているが、“日本人通”として知られているミスリンタット氏はVfBシュツットガルト幹部時代に中村の獲得を狙っていたという。