釣り方とエサ
聖湖の釣り方とエサを解説しよう。
聖湖の宙釣りタックル(作図:週刊へらニュース棚網久)
平日(閑散時)
何をやってもよく釣れる。カッツケ~底釣りと好みの釣り方で数釣りができるだろう。エサも両ダンゴで十分だが、自己記録更新を狙うほど釣り込むならひと工夫は必要だ。今回竿を出した感じでは本気で数を狙うなら竿8~10尺タナ50㌢より上の両トロロがベストと感じた。
休日(混雑時)
魚の奪い合いになるため競い食いに持ち込めず、口を使う魚が激減する。エサの芯から遠ざかりやすくなるので竿頭を狙うならセットが無難だろう。活性があるならトロ掛けで食い渋ったらウドンセットに軍配が上がる。また平日なら竿は短くても十分だが、混めばそれなりに長い竿を必要だ。
底釣りの場合は両ダンゴで十分と思われるが、底まで追いかけてくる魚の絶対量が平日に比べ減るので、寄せをより意識したエサ作りが求められるかもしれない。
なお楽しむだけなら休日であっても両ダンゴで十分。高原の爽やかな空気感を感じつつ、ポツポツと竿を曲げるだけでも十分な心の癒やしになるはず。それをかなえてくれるのが聖湖だ。
<週刊へらニュース棚網久/TSURINEWS編>