パペットサーフェスに大物がヒット
この日は水がクリアなので魚たちの姿は丸見え。大型魚が水面直下に増えてきたところで、ペピーノSRを投げてみる。見えている魚を片っ端から狙っていくとヒット! 見えている魚は釣れないと言うが、そんなことは全然ない。やる気のある魚は釣れるのだ。
魚がすれて厳しくなってきたタイミングで再度スティックを投入。すると遠くの水面直下で大型がヒット! めちゃくちゃ元気な魚で大暴れする。冷や冷やするが、これは楽しい。無理せず時間をかけて無事キャッチ。
スティックにもアタリがなくなり、「さすがにもうダメかな」とパペットサーフェスを試してみる。すると何匹か小型を釣った後に突然大型がヒット! しかしこいつはばれてしまった。
エリアを変えながら釣りを楽しむ
午後はエキスパートエリアをぐるっと回りながらまだ相手にしてない魚を狙っていく。
すると池の中心部までロングキャストしたパペットサーフェスに大型がヒット! パペットサーフェスにはフッキング重視の細軸フックがついている。強引なやり取りは禁物だ。
フックを庇って慎重にやり取りをする。すると魚はこっちが弱気なのをいいことにあっちへこっちへ猛ダッシュ。それを耐えに耐えてなんとかキャッチ。
エキスパートエリアを一通り叩いた後はトーナメントエリアで数釣りを楽しむ。小型のニジマスたちパペットサーフェスに次々にヒットしてくる。
ペレットルアーで爆釣
空が少し曇ってきて、時間的にも魚たちがペレットを意識するような時間になってくると、オリジナルのペレットルアーがその威力を発揮。ルアーの着水音で魚たちにスイッチを入れる。ペレットが撒かれていない時間でも上手くやる気にさせてやればバンバン釣れることもある。
そして4時頃にペレットが撒かれると魚たちは狂喜乱舞。我先にと猛ダッシュでルアーに飛びついてくる。釣果はあっと言う間に三桁に達する。
そんな中ペレットルアーでも1度大物がヒット。こいつが全然弱ってくれない。あまりにも寄ってこないのでドラグを締めて止めようとしたらラインブレイク。
「たまにはライン強度の限界を知るためにこういう経験もいいか」と前向きに考え、リーダーを結び直して釣りを続けた。
終了時間までがんばって最終釣果は180匹。今回は大物がたくさんヒットしてくれて楽しい釣行になった。