MLBのア・リーグが4日に行われ、ロジャーズ・センターでブルージェイズとアストロズが対戦した。
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ブルージェイズの先発投手は菊池雄星、対するアストロズの先発投手はロネル・ブランコで試合は開始した。
菊池雄星は1回表、アストロズ打線を三者凡退に抑えると、1回裏に味方の援護で1点をもらい、2回表も1安打と出だし上々のピッチング。しかし3回表、2アウトから3番 ヨルダン・アルバレスのタイムリーツーベースヒットで同点とされると、6回表には先頭の3番 ヨルダン・アルバレスに初球打ちのホームランを浴びて逆転を許し、2番手ザック・ポップにマウンドを譲る。
その後ブルージェイズは6回裏、5番 ドールトン・バーショがタイムリーヒットを放ち、2対2の同点に追いつくが、7回表、アストロズ打線に捕まってしまう。アストロズは、ノーアウト2、3塁の場面で、1番 ホセ・アルテューベのタイムリーヒットで逆転すると、1アウト満塁のチャンスで4番 ヤイナー・ディアスがタイムリーヒット、さらには6番 ジェレミー・ペーニャの押し出し死球でこの回一挙4得点。2対6とリードを広げ、8回表にはダメ押しで3点を追加する。一方ブルージェイズは、7回裏以降は毎回三者凡退に倒れ、追加点を挙げることができずゲームセット。2対9でアストロズの勝利となった。
この試合の勝ち投手はアストロズのテイラー・スコットで、ここまで5勝2敗0S。負け投手はブルージェイズのザック・ポップで、ここまで0勝3敗0Sとなっている。
なお、ブルージェイズの菊池雄星はこの試合で6回途中まで投げ、5安打2失点5奪三振、防御率は4.12 となっている。
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ここまでブルージェイズは39勝47敗、16.0ゲーム差で東地区5位。一方アストロズは44勝42敗、2.0ゲーム差で西地区2位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載