MLBのア・リーグが7日に行われ、ヤンキースタジアムでヤンキースとRソックスが対戦した。

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 ヤンキースの先発投手はゲリット・コール、対するRソックスの先発投手はジョシュ・ウィンコウスキで試合は開始した。

 先制点を挙げたのは1回裏のヤンキース。1番 ベン・ライスの2号先頭打者ホームランで1点を先制する。一方Rソックスは3回表、2アウト2塁の場面で、4番 ラファエル・ディバースのタイムリーヒットで同点とすると、2アウト1、2塁で6番 吉田正尚がタイムリーヒットを放ち、逆転に成功する。さらに7番 リース・マグワイアのタイムリーヒットで1対3と点差を広げる。しかし3回裏、ヤンキースは4番 アレックス・バードゥーゴの10号ツーランホームランですぐさま同点に追いつく。

 その後、Rソックスは5回表、4番 ラファエル・ディバースの19号ホームランで再度逆転に成功するが、5回裏、ヤンキース打線が爆発する。

 1アウト1、2塁で5番 アンソニー・ボルペのタイムリーツーベースヒットで4対4の同点に追いつくと、代打で登場の7番 オースティン・ウェルズがフルカウントから押し出しの四球を選び逆転に成功。さらに、8番 オスワルド・カブレラの犠牲フライ、9番 DJ・ラメーヒューのタイムリーヒット、1番 ベン・ライスの3号スリーランホームランが飛び出し、この回大量7得点。10対4と一気にRソックスを引き離すと、7回裏にも9番 DJ・ラメーヒューのタイムリーヒット、1番 ベン・ライスのこの日3本目となる2打席連続の4号スリーランホームランで4得点。Rソックスは反撃することができず、4本のホームランを含む14安打を放ったヤンキースが14対4で勝利した。

 この試合の勝ち投手はヤンキースのティム・ヒルで、ここまで2勝0敗0S。負け投手はRソックスのブレナン・ベルナルディノで、ここまで3勝2敗0Sとなっている。

 なお、Rソックスの吉田正尚はこの試合で4打数1安打1打点、打率を.258としている。

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 ここまでヤンキースは55勝36敗、2.0ゲーム差で東地区2位。一方Rソックスは48勝40敗、7.5ゲーム差で東地区3位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載