MLBのナ・リーグが7日に行われ、ドジャースタジアムでドジャースとブリュワーズが対戦した。
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ドジャースの先発投手はジェームズ・パクストン、対するブリュワーズの先発投手はフレディ・ペラルタで試合は開始した。
先制点を挙げたのは1回表のブリュワーズ。2番 ウィリアム・コントレラスがストレートの四球で出塁すると、4番 ウィリー・アダメズのタイムリーヒットで1点を先制した。
しかし1回裏、ドジャースに早くもチャンスが巡ってくる。1番 大谷翔平がフルカウントから四球を選ぶと、2番 ウィル・スミスが15号ツーランホームランを放ち2対1と逆転。なおも3番 フレディ・フリーマン、4番 テオスカー・ヘルナンデスの連続ヒットでノーアウト1、3塁とすると、5番 アンディ・パヘスのショートゴロの間に1点を追加する。続く2回裏は、2打席目の1番 大谷翔平は死球を受けたものの、そのままプレーを続行し盗塁を成功させる。しかし、この回はドジャースに得点が入ることはなかった。
4回表、ブリュワーズは6番 リース・ホスキンスの13号ホームランで1点を返し、3対2と1点差まで追いつくと、その後、8回表に3番 クリスチャン・イエリチの10号ホームランで3対3の同点とする。
一方、1回裏に3点を挙げたものの、その後得点のなかったドジャースは8回裏、この回先頭の8番 ギャビン・ラックスの代打でミゲル・バルガスが打席へ。するとミゲル・バルガスはその期待に応えるかのような3号ホームランを放ち、ドジャースは4対3と勝ち越す。また、5打席目が回ってきた1番 大谷翔平も28号となるホームランを放ち、ダメ押しの5点目を入れた。
その後、ブリュワーズは9回表で得点することができず、試合は5対3でドジャースの勝利となった。
この試合の勝ち投手はドジャースのエバン・フィリップスで、ここまで2勝0敗14S。負け投手はブリュワーズのブライアン ハドソンで、ここまで4勝1敗0S。セーブがドジャースのアレックス・ベシアに付き、1勝2敗5Sとなっている。
なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で2打数2安打(1HR)1打点、打率を.316としている。
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ここまでドジャースは55勝35敗で西地区1位。一方ブリュワーズは52勝38敗で中地区1位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載