【Windows 10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法

 これまでWindows 10のサポートが終了したQuickTimeについて概要やWindows 10へインストールするメリットを紹介してきた。これからは、実際にサポートが終了したWindows 10へQuickTimeをインストールする手順を見ていこう。
 なお、今回のWindows 10へのQuickTimeインストール手順では前項で述べたように、QuickTimeのインストール時にプレイヤーはインストールせずに、コーデックのみをインストールする方法を紹介する。これによって、サポートが終了したWindows 10でQuickTimeを利用する際のリスクを軽減することができる。

・インストール手順

 サポートが終了したWindows 10へQuickTimeをインストールする方法を紹介する。これから紹介する手順でQuickTimeをインストールすることで、Windows 10でQuickTimeのコーデックを使うことができるので、QuickTimeに依存していたサードパーティ製動画編集ソフトなども従来通り使うことができるようになる。

【Windows10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法を解説!
(画像=Windows 10のサポートが終了したQuickTimeはAppleのホームページからダウンロードすることができる。Appleのダウンロードセンターへアクセスして、QuickTimeのダウンロード画面を開き、「ダウンロード」をクリックしよう、『オトナライフ』より 引用)

【Windows10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法を解説!
(画像=QuickTimeをダウンロードしたら、ダウンロードしたQuickTimeのインストーラーを起動する。インストーラーを起動して「QuickTime 7 インストーラへようこそ」が表示されたら「次へ」をクリックしよう、『オトナライフ』より 引用)

【Windows10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法を解説!
(画像=QuickTimeの利用について、「使用許諾契約書」が表示されるので使用許諾契約書に目を通して同意する場合には「はい」をクリックする。なお、同意しなければインストールすることはできない、『オトナライフ』より 引用)

【Windows10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法を解説!
(画像=QuickTimeのインストールタイプについて表示される。今回は前述の通り、脆弱性があるQuickTimeのリスクを少しでも軽減するために、QuickTimeのコーデックパックのみをインストールするので「カスタム」をクリックする。「標準」をクリックした場合、QuickTimeプレイヤーを含むQuickTimeの全機能がインストールされる、『オトナライフ』より 引用)

【Windows10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法を解説!
(画像=QuickTimeのインストールタイプで「カスタム」をクリックしたら、インストールするQuickTimeの機能を選択することができるので、「QuickTime Player」など「QuickTime Essentials」以外の項目をクリックして「機能全体が利用できなくなります」を選択する、『オトナライフ』より 引用)

【Windows10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法を解説!
(画像=QuickTimeの機能を選択していき、最終的に「QuickTime Essentials」以外の項目がすべて 「☓」になり、「QuickTime Essentials」のみが選択されている状態にして「次へ」をクリックする、『オトナライフ』より 引用)

【Windows10】サポート終了の「QuickTime」を使う方法を解説!
(画像=これでQuickTimeのインストール前の設定は完了したので、最後に「インストール」をクリックしてQuickTimeのインストールを行う。なお、今回は「QuickTime Essentials」という名称のコーデックパックのみをインストールしたので、「QuickTime Player」などの機能は利用できない、『オトナライフ』より 引用)