外で食事を楽しんだり、遊んだりするピクニックは近くの公園でもできるので老若男女問わず誰でも楽しめる行楽です。しかしピクニックには、忘れてはならない絶対に必要な持ち物があるので基本となる持ち物と季節別に必要になる持ち物を紹介します
目次
1.ピクニックを楽しもう
2.春のピクニックとは
3.夏のピクニックとは
4.秋のピクニックとは
5.冬のピクニックとは
6.ピクニックの基本の持ち物・アイテム1
7.ピクニックの基本の持ち物・アイテム2
8.ピクニックの基本の持ち物・アイテム3
9.ピクニックの基本の持ち物・アイテム4
10.ピクニックにあると便利な持ち物一覧
11.春・秋のピクニックの持ち物・アイテム1
12.春・秋のピクニックの持ち物・アイテム2
13.夏のピクニックの持ち物・アイテム1
14.夏のピクニックの持ち物・アイテム2
15.夏のピクニックの持ち物・アイテム3
16.冬のピクニックの持ち物・アイテム1
17.ピクニックの持ち物のまとめ
ピクニックを楽しもう
自然の中でリラックスできる
ピクニックは自然の中で食事を楽しみながらリラックスできるため老若男女問わず人気があります。デートとしても楽しめ、遠くに出かけなくても公園でもできるので小さな子どもがいる家庭でもやりやすいですよ。
ただし必需品も多いのでお花見と同じぐらいしっかり準備するようにして忘れ物に注意しましょう。これからピクニックの必需品や便利なアイテムを11種類紹介していくのでチェックリストを作って参考にしてくださいね。
春のピクニックとは
春はピクニックデートがしやすいおすすめの季節
春夏秋冬関係なくいつでも楽しめるピクニックですが、春はお花見とデートも兼ねてできるベストシーズンの1つです。お花見デートから公園でのピクニックと自然な流れでできますよ。
ピクニックというとお弁当やブルーシート(レジャーシート)などの必需品が多く、忘れ物をしやすいです。事前に必需品や便利なアイテムなどを確認して用意しておくといいでしょう。特に基本となる4つ持ち物は絶対に必要になりますよ。
春は寒さと花粉に注意
春はベストシーズンですが、花冷えという言葉があるように桜が咲きお花見ができる4月でも冷えることがあります。寒いと楽しいピクニックにならないので気温に合わせて寒さ対策グッズなどを用意しておきましょう。
また春は花粉の季節と言われています。お花見デートではおしゃれをしたいというのはあると思いますが、花粉症の方はしっかり対策をしましょう。例年だと3月中旬~4月上旬頃まで杉花粉が飛び以降はヒノキの花粉が飛びますよ。
夏のピクニックとは
夕方にピクニック
夏と春では日差しの強さが大きく異なります。夏以外の季節では昼でも楽しいのですが、夏は芝生の上とはいえ日光を遮るものがない公園は熱いです。また日が落ちるまでの時間がながくなることから少し時間をずらして夕方に楽しむという方法もありますよ。
日本ではあまり馴染みがありませんが海外では夕方や夜にピクニックを楽しむと言われています。気温が高いということを意識して準備しましょう。
日差しに注意
日差しが強いということは紫外線対策グッズを忘れないようにしましょう。ビーチのように照り返しというわけではありませんが、長時間外で過ごすと日焼けします。春とは気温や日差しなど注意しないといけないポイントが多くなります。
基本的に夏はピクニックのベストシーズンではないのでしっかり準備しないと楽しい、快適なピクニックにはなりませんよ。また熱中症対策として必ず水筒などを用意しこまめに水分を補給しましょう。
夕立に注意
夏は急速に雨雲ができたり、夕立が降る可能性が高いです。雲行きが怪しくなってないか注意してくださいね。雷を伴うような激しい雨が降った場合は建物の中に避難しましょう。
秋のピクニックとは
秋もピクニックのベストシーズン
秋も春と同じようにピクニックのベストシーズンとなります。日差しが強く日中を外で過ごしにくい夏と比べると気温、日差しが落ち着いてきて、紅葉も楽しめ絶好の行楽シーズンとなります。
楽しいピクニックができる絶好の機会ですが、初秋はまだ暑さが残り、晩秋は寒さ対策が必要になるので天気予報で気温の確認をしておきましょう。天候に恵まれると秋晴れと言われているように、爽やかで気持ちいい天気となります。
秋は春と同じ持ち物で大丈夫
気温だけ注意すると特別に必要なものは虫除け対策ぐらいです。蚊に関しては夏から初秋は暑すぎて、夕暮れに活動するようになります。秋は気温が落ち着いてくるので昼間でも活動している事が多いです。
日焼け止めは夏のように日差しが強いわけではないので、日々のスキンケアで大丈夫と言われています。気温によって服装などで調節するといいでしょう。紹介するアイテムを上手く活用して楽しいピクニックをしてくださいね。
冬のピクニックとは
冬はピクニックにはあまり向かない
冬は寒さ対策をしないと過ごしにくいのであまりピクニックには向かない季節と言われています。基本的には冬でもレジャーシート、飲み物や食べ物、ウェットティッシュがあるとピクニックできます。
春以上に寒さ対策をしっかりしましょう。夏の日よけとして使えるポップアップテントは、少しだけ風を防げるので冬でも役立ちます。ブランケットだけでは寒いので貼るカイロなどを利用して暖かく過ごせるようにしてくださいね。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム1
レジャーシート(ブルーシート)
公園の芝生の上に座るというときに何も敷かず座ると服が汚れたり、濡れたりして楽しいピクニックになりません。お花見デートも同じですが、まずはくつろげるようにお座敷を作りましょう。
どうするかというと丈夫で水濡れに強いシートを敷くだけです。ブルーシートでも代用できますが、ブルーシートは工事現場で使われていておしゃれなイメージはありません。ピクニック向けのシートがたくさんあるのでおしゃれなものを選びましょう。
選び方
おしゃれな見た目というのも大切ですが、大きさや、厚さも大切ですよ。座っていてお尻が冷たくなったり痛くなってしまうと楽しいピクニックにはなりません。レジャーシートは春夏秋冬いつでも必要な必需品です。
おすすめアイテム
ブルーシートと比べるとネイティブ柄などの模様がありおしゃれで、表面はフリース素材などでできていて手触りが非常によく、収納時は丸めてコンパクトにでき、ショルダーバッグのように持ち運びできます。
四隅には風で飛ばないようにペグ固定用のループ、ペグが付属している点が非常に便利です。ペグとはキャンプなどで使われている固定用の杭です。大きさは4人程度で使える2×2mのレジャーシートとなります。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム2
お弁当・食べ物
お花見やピクニックでは食べ物が必須です。コンビニでお弁当を買ってもいいですが、せっかくのお花見やピクニック、デートなら手作りでお弁当をつくりたいですよね。
しかし春はお花見も兼ねてデート、ピクニックができるのでお花見が有名な公園などでは売店(やたい)が出ている可能性もあります。ポイントとなるのはお弁当や食べ物そのものではなく、外で食事を楽しむものなので食べやすいお弁当にするということが大切です。
紙コップでお弁当を作ると便利
お弁当を作るときに紙コップに詰めていくと、公園などでそれぞれ小分けする手間がかからないのでおすすめです。ピクニックだけではなく運動会やお花見など大勢の家族とお弁当をシェアするときに便利ですよ。
またお弁当を小分けするときは、持ち運びやすく廃棄しやすい紙皿を用意しておくと便利です。レシピは特に決まっていないので好きなものを食べましょう。
おすすめアイテム
Olivia ランチクロス ベーシック
ピクニックやデート、お花見に便利なランチクロスを紹介しますね。竹でできたランチボックスに見えるランチクロスということでどんなお弁当箱でもおしゃれに見えますよ。
また公園など外で食べるときに便利な簡易保冷、保温になっていておいしいお弁当が食べられます。詰め方だけではなく便利アイテムを使うと簡単におしゃれにできておすすめです。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム3
飲み物
意外と忘れやすいのが飲み物です。大きな公園だと自動販売機もありますが、芝生エリアから近いとは限りません。また自分で用意しておくと好きな飲み物が飲めるというメリットもあります。春なら常温でもいいでしょう。
夏になると冷たいもの、秋や冬は暖かいものなど温度も自由にできますよ。最近は持ち運びやすいスリムタイプの水筒も数が多く持っておくと便利です。子どもと一緒のピクニックなら特に大切になりますよ。
おすすめアイテム
刺せるドリンクホルダー 直径8×全長30cm
地面に刺して使うタイプのドリンクホルダーです。地面が斜めになっている場所だと机の上に置いても傾いてしまいます。地面に直接挿せば水平になりますよ。
また最低限の持ち物しか用意してないという場合レジャーシートの上に直接ドリンクを置かずにすむのであると便利です。楽しいピクニックにはするには少なくともレジャーシート、食べ物や飲み物は必要になります。後は季節ごとに持ち物を追加していくようにしましょう。
ピクニックの基本の持ち物・アイテム4
ウェットティッシュ・ハンドソープ
リファイン アルコール除菌 ウェットティッシュ
行楽シーズンというと暖かく過ごしやすい季節となります。そうなると発生しやすいのが食中毒です。ピクニックは外でお弁当などを食べるので手を洗いたいときにあらえるとは限りません。
いつでも手が綺麗にできるように除菌できるウェットティッシュやジェルタイプのハンドソープを用意しておきましょう。ハンドソープは、水で洗わなくてもいいアルコールタイプが使い勝手いいですよ。春夏秋冬問わず用意しておきたいアイテムです。
その他
コンビニでお弁当を買うと割り箸などが付いてきますが、自分で用意した場合カトラリーを忘れないようにしましょう。箸やスプーン、前述した紙皿などがないと楽しいピクニックが台無しになりますよ。
公園によってはゴミ箱がない可能性もあるのでゴミ袋も用意しておきましょう。ゴミが確実に捨てられる公園ならなくても大丈夫です。
ピクニックにあると便利な持ち物一覧
椅子・テーブル
レジャーシートを使わずキャンプ用の椅子とテーブルで過ごすというピクニックもあります。軽量な椅子は1kgをきるのでピクニックでも持ち運びやすいですよ。地面にお尻がつかないので寒い冬でも快適に過ごせます。テーブルもキャンプ用なら軽量で持ち運びやすいです。
遊び道具
子どもとピクニックに行った場合特に用意しておきたい道具が、遊び道具です。公園でできる遊びとしてはボールやバトミントン、トランプなどのカードゲームまでなどいろいろな遊び道具があります。フリスビーなど大人でも楽しめる道具もありますよ。冬は体を動かすと暖かくなりおすすめです。
絆創膏など
小さな子どもと一緒にピクニックするときは切り傷、擦り傷の手当ができるものがあると便利です。消毒液や絆創膏などがあるといいでしょう。
春・秋のピクニックの持ち物・アイテム1
防寒着・防寒グッズ
桜が咲くと暖かいというイメージもありますが、天候次第では春でも寒い日があります。楽しいピクニックにするには前述したように寒さ対策グッズが必要になりますよ。
ピクニックができる公園には風よけなどはないので自分で暖かい服装をする、防寒グッズを持ち込みましょう。ひざ掛け(ブランケット)は不要なときは折りたたんでおくとコンパクトでじゃまになりません。また座布団のように下にしいて使うこともでき便利ですよ。
選び方
いろいろな防寒着がありますが、ブランケットなど調整しやすいものがあるといいでしょう。コートなどの厚手の防寒着はかさばりやすくじゃまになりやすいです。
レジャーシートにおしゃれな柄があるという場合はブランケットの柄との組み合わせも注意したほうがいいでしょう。マフラーなども邪魔になりにくいのでおすすめです。
おすすめアイテム
長めのストールマフラーがあると彼氏と二人で使うこともでき、少し寒いなと思うときにおすすめです。長いので飲食するときに汚さないように注意してくださいね。
レジャーシートと同じようにおしゃれな柄のマフラーがたくさんあるのでコーディネートに気をつけながら選んでください。デートにもおすすめです。
春・秋のピクニックの持ち物・アイテム2
虫除け対策
春は寒い日もあれば暖かい日もあります。5月になると初夏の陽気と言われているように20度近く暖かくなることもあり虫除け(主に蚊)対策も大切になってきますよ。
蚊取り線香やスプレータイプ、マットタイプなどいろいろなアイテムがあるので使いやすい物を選ぶといいでしょう。蚊取り線香はキャンプでも使われているアウトドア向けの本格的なアイテムです。寒いと大丈夫ですが、暖かい日は春でも虫除けグッズが必需品となります。
蚊だけではなくマダニに注意
公園の芝生なら大丈夫ですが、自然豊かな森林公園など自然が豊富で草丈がある程度高いという場合はマダニへの対策も大切です。ピクニックは自然の中に人間がおじゃまするという形になるので春~秋まではしっかりマダニ対策しましょう。
特に近年は刺されると(噛まれる)とウイルスに感染することもあり、毎年注意喚起されていますよ。
おすすめアイテム
医薬品 サラテクト リッチリッチ30 200ml
アウトドアで厄介な蚊と危険なマダニにも効く虫除けスプレーを用意しておくといいでしょう。花見ができる頃はまだ必要ありませんが、デートやピクニック、キャンプがしやすいゴールデンウィーク頃になると気温が高くなり嫌な害虫も活動し始めますよ。
晩春だけではなく夏でも必需品となるので早めに買っておいても損はありません。
夏のピクニックの持ち物・アイテム1
簡単タープ(日除け)・ワンタッチテント
サンシェード、ポップアップテント、ワンタッチテント、簡単タープ、ワンタッチタープなどいろいろな呼び方がありますが、どの製品も夏の強力な日差しを遮り影を作る日除けとなる道具です。
楽しいピクニックにするためには日よけが必需品となりますよ。デートのように少人数ならポップアップテントでも大丈夫ですが、人数が増えると簡単タープなどデイキャンプで使うような大きい日よけが必要になります。
選び方
少人数向けの小さなものから6人でも使える大きなものまで様々な種類があります。組み立て方も紐を引くだけ、バックから出すだけなどいろいろな方法があります。
初心者の方やキャンプをしたことがない方は、できるだけ簡単に設営できるタイプにしましょう。レジャーシートと同じようにおしゃれな柄入というものもあります。雰囲気重視でパラソルでもいいでしょう。楽しいピクニックにするには必需品となるのでしっかり選んでくださいね。
おすすめアイテム
感単に設営でき、日差しを防いでくれる日よけとなるテントです。レジャーシートのように使えるフロントシートがありピクニックに向いた仕様となっていてシートを出したままフルクローズもできます。
入り口は前後にありともにメッシュにでき、風通しを確保しつつ虫除け対策もできます。海のピクニックにもおすすめです。
夏のピクニックの持ち物・アイテム2
クーラーボックス
夏のアウトドアで食材を扱うときの必需品となるのがクーラーボックスです。クーラーボックスがないとお弁当が痛みやすく食中毒の原因にもなるので絶対に用意しておきましょう。
キャンプのように本格的なクーラーボックスではなく、発泡スチロールを使った簡易的なものでも大丈夫です。柔らかいソフトタイプ、硬いハードタイプがありますが、どちらでもいいでしょう。
おすすめアイテム
バカンス クーラー ショッピング トートバッグ
カゴになっているかのようなおしゃれなトートバッグです。中はアルミになっていて保冷バッグとして使えるようになっていますよ。
簡易的なものでもいいので保冷バッグやクーラーボックスを用意して直射日光の当たらない場所で食材は保管するようにしましょう。夏のピクニックの鉄則となります。紹介したのはソフトタイプですが、ハードタイプのクーラーボックスでもおしゃれなものがありますよ。
夏のピクニックの持ち物・アイテム3
日焼け対策
サンカットR パーフェクトUV ジェル
日差しが強いので日焼け対策、紫外線対策が必要です。日焼け止めだけではなくツバが大きな帽子やサングラスなどもあるといいでしょう。外で長時間過ごすことを考えるとできるだけ効果の高い日焼け止めを使うようにして何度か塗り直すといいでしょう。
肌が赤くなってヒリヒリする方は特に注意が必要です。水濡れに強いウォータープルーフだとより安心です。子どもが使うときは、肌に優しいものを選ぶようにしてくださいね。
タオル
夏では必需品となるのがやや大きいタオルです。秋や春はハンカチやハンドタオルでも大丈夫ですが、夏は汗を拭くというときに便利ですよ。首に巻いておくと日焼け対策としても使えます。
夕立なども想定するとやや大きいタオルのほうがいいでしょう。また、コンパクトな折りたたみ傘などの雨具もあると便利です。
冬のピクニックの持ち物・アイテム1
温かい飲み物・食べ物
保温できるお弁当や魔法瓶の水筒など保温できる容器を使って温かい食べ物や飲み物を用意しましょう。通常のお弁当箱では温かいものを作っても冷めてしまいますよ。
保温できる容器なら冬の屋外でも温かい料理が食べられて幸せな気分になりますよ。コンビニなどを利用して温かい食べ物を手に入れてもいいでしょう。
おすすめアイテム
ご飯も温かく、おかずも温かく持ち運べるお弁当箱です。また冬に嬉しい汁物を入れる専用の容器も付いていて温かいスープも食べられますよ。夏と比べると寒いので温かい料理、飲み物を持ち運べる容器を用意しましょう。
ピクニックの持ち物のまとめ
準備をしっかりして楽しいピクニックする
基本の持ち物のレジャーシート、食べ物、飲み物、ウェットティッシュの他に季節によって紫外線対策や防寒対策など必要なものを用意しましょう。春と秋がピクニックのベストシーズンです。共に暖かい日もあれば寒い日もあるので天気予報をしっかり確認してくださいね。
文・揚げ餅/提供元・暮らし~の
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