マンション編<一室で楽しむおうちキャンプ>

 最後に、マンションに住む人でも、ベランダがあれば前述のツールを使った「ベランピング」をぜひとも楽しみたい。一方で、マンションの一室でもアウトドアの雰囲気をつくりだせるツールがある。
 

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マンションでもキャンプを楽しめる(写真=BCN+Rより引用)

「ランタン」で炎のゆらぎを眺める

 キャンプで癒しを感じるときはいつかという問いに、多くの人は「夜」と答える。キャンプファイアや焚火など、炎のゆらぎを見ているときに人は癒しを感じるようだ。

 炎のゆらぎは自然界独特の動きで、水の動きと同じように捉えどころのなさから、人間の力では完全に再現することはできないとされている。だからこそ、見ているだけで心が癒されるのだろう。

 ランタの中でも「ハリケーンランタン」と呼ばれる、オイルで炎を灯すランタンがおすすめ。簡単に使えながらも、炎のゆらぎを室内でも眺められる。

 真っ暗な部屋で炎のゆらぎを眺めながらコーヒーを飲む。そんな癒しのひと時こそ、巣ごもりで苦しい今、必要ではないだろうか。もちろん、窓を開けたりするなどして換気は十分に確保しよう。
 

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キャプテンスタッグ ハリケーンランタン(写真=BCN+Rより引用)

「無煙ロースター」でマンションでもバーベキュー

 アウトドアといえばバーベキューだが、庭がないマンション住まいの人は、バーベキューグリルが使えずにできないと思うかもしれない。だが、そんなことはない。自宅内でもバーベキューを楽しむ方法がある。

 それが、無煙ロースターを使った、自宅内バーベキューの再現だ。ホットプレートで焼いた肉は、どうしてもバーベキュー風の味にならないが、無煙ロースターは遠赤外線で焼き上げるので、炭火で焼いたような肉が味わえる。まさに、おうちキャンプにぴったりのツールといえるだろう。
 

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エムケー精工 無煙ロースター「ヘルシーグリル HG-100K」(写真=BCN+Rより引用)

アウトドア系食器で細部にもこだわりたい

 おうちでアウトドアの雰囲気を感じるために、細かいパーツにもこだわりたい。例えば、毎日使っている食器や調理器具ではなく、アウトドア用のものをそろえるだけでも雰囲気ががらりと変わるものだ。

 アウトドア系の食器には、ステンレス食器やメラミン、木製の食器などがある。どれも自宅用とは違うかわいらしさに溢れている。

 調理器具はダッチオーブンやスキレット、シエラカップなどを使うと、調理してそのままど~んとテーブルに出せるので、意外に洗い物が少なくて済むというメリットもある。
 

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EZCAMP キャンプクッカー クッカー アウトドア9点セット(写真=BCN+Rより引用)

 新型コロナウイルスの影響や感染拡大防止、自己防衛など、外に出られない理由はわかっていても、巣ごもりを続けていると、どうしても心がもやもやしてしまう。

 特に小さい子どもにとっては、なぜ外で遊べないのかわからず「外に行きたい!!」とせがまれることもあるだろう。親にとっては、どうすることもできずに、イライラが募るというということも。

 そんな時こそ、おうちキャンプの出番だ。子どもにとって、非日常感は最高のエンターテイメント。退屈が晴れて、笑顔の子どもを見るだけで一気に疲れが吹き飛んでしまうのではないか。子どもだけでなく、カップルや友だち同士でも、少人数で楽しめるおうちキャンプはおすすめだ。

文・GEAR/提供元・BCN+R

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