こんにちは!たびこふれライターの中尾です。

新潟県長岡市は「長岡大花火大会」の開催地。僕はおととし2019年まで9年連続で長岡まで足を運び、世界一と言われる花火大会を観賞してきました。しかし、昨年2020年は新型コロナウィルスの影響で花火大会が中止に...。昨年で10年連続の観賞だったため、ショックは大きく長岡花火ロスの毎日を過ごしていました。そんな頃、2020年9月、長岡に『道の駅ながおか花火館』がオープンするというニュースを聞きました。2020年は花火こそは観賞できなかったけど、せめてこの『道の駅ながおか花火館』だけは訪問してみようということで行ってきました!

が、しかし...。楽しみにしていた花火シアターは大混雑のため見ることができませんでした。(残念!)

それでは『道の駅ながおか花火館』を紹介しましょう!

●目次
『道の駅ながおか花火館』のアクセス
『道の駅ながおか花火館』の概要
『道の駅ながおか花火館』の長岡花火ミュージアム
『道の駅ながおか花火館』の土産店
『道の駅ながおか花火館』のフードコート
『道の駅ながおか花火館』の情報

『道の駅ながおか花火館』のアクセス

『道の駅ながおか花火館』へは車で行くのがベストです。JR長岡駅からタクシーだと約20分かかります。信濃川左岸の国道8号線沿いにあります。関越自動車道の長岡ICからだと約3分です。

所在地:新潟県長岡市喜多町707
電話番号:0258-86-7766

『道の駅ながおか花火館』の概要

『道の駅ながおか花火館は、道の駅として道路利用者の休憩・休息の場となる機能、長岡の魅力を発信する機能、地域の様々な情報を発信する機能を兼ね揃えた利用者へ多種多様なサービスを提供する施設です。』(パンフレットより引用)

(写真=たびこふれより引用)

長岡花火への想い

『毎年8月1日から3日に開催される「長岡まつり」。

その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた最も痛ましいあの夏の日に発しています。

昭和20年8月1日午後10時30分、長岡に無数のB29大型爆撃機が来襲し、1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。市街地の八割が焼け野原と化し、約1,500名の命が失われました。長岡空襲から1年後の昭和21年8月1日、当時長岡商工会議所を改組し、駒形十吉(第4代長岡商工会議所会頭)が支部長を務める新潟県商工経済会中越支部の主催にて長岡復興祭(後の長岡まつり)が開催され、この祭りによって長岡市民は心を慰められ、励まされ、不撓不屈の精神でまちの復興に臨みました。

さらに1年後の昭和22年の復興祭で、戦争で中止されていた花火大会が復活。これが現在の長岡まつり大花火大会の始まりです。長岡花火には、空襲で亡くなられた方々への慰霊の念、復興に尽力された先人への感謝、恒久平和への願いが込められています。』(看板より引用)

(写真=たびこふれより引用)

『道の駅ながおか花火館』は、大きく分けて、フードコートとコンビニエンスストア(上部ピンク部分)、長岡花火ミュージアム(中央オレンジ部分)、レストランと土産品ショップ(左側水色部分)の3ブロックになっています。

(写真=たびこふれより引用)

『道の駅ながおか花火館』の長岡花火ミュージアム

やはりメインとなるのは長岡花火ミュージアムです。

(写真=たびこふれより引用)

館内には長岡花火のポスターが貼り出されていました。これを見るだけでも長岡花火の規模の大きさを感じることができます。

(写真=たびこふれより引用)

壁面には常時長岡花火の紹介映像が流れていました。

(写真=たびこふれより引用)

長岡花火で打ち上げられる花火の紹介です。ひと言で花火といっても、様々なタイプがあるのです。

(写真=たびこふれより引用)

長岡花火は正三尺玉(しょうさんじゃくだま)が2度打ち上がります。左は「正三尺玉」、右は「二尺玉」を打ち上げる時に使われる打揚筒です。

(写真=たびこふれより引用)

一尺は約30cmなので、三尺は約90cm。約90cmの花火玉が打揚筒から夜空へ打ち上がります。正三尺玉が広がると約600mの高さで直径約650mの大輪の花が咲き誇ります。

(写真=たびこふれより引用)

花火玉の内部はこのようになっています。左側の玉が開くと"にこちゃん"型に開きます。

(写真=たびこふれより引用)

長岡花火グッズも販売しています。長岡花火開催時以外に購入できるのはうれしい限り。

(写真=たびこふれより引用)

長岡花火ミュージアムの目玉は2階にあるドーム型の花火シアターです。ここでは「長岡花火に込められた想い」を観賞することができます。僕が訪問したのは2020年10月初旬。この花火シアターの人気が高く観賞券を購入することができませんでした(涙)。花火シアターの観賞券は、1階にあるこの販売機で購入します。

(写真=たびこふれより引用)

『道の駅ながおか花火館』の土産店

土産を購入するなら地場産品を販売する「越後長岡御貢屋」へ。とてもたくさんの土産物が並んでいます。

(写真=たびこふれより引用)

新潟県はカレールーの購入量が日本一なんです。

(写真=たびこふれより引用)

新潟の方に教えてもらったオススメのお土産。「南蛮えび煎餅」だそうです。美味しくてたくさん入っていてリーズナブル(笑)。

(写真=たびこふれより引用)

ここでも長岡花火にちなんだお土産を購入することができます。

(写真=たびこふれより引用)

さらに新潟の方からのオススメ。長岡名物の「長岡しょうゆ赤飯」。小腹がすいたときにオススメ。さっぱりしていてとても美味しかったです。

(写真=たびこふれより引用)

『道の駅ながおか花火館』のフードコート

レストランもありますが、フードコートもオススメです。

(写真=たびこふれより引用)

『道の駅ながおか花火館』の情報

所在地:新潟県長岡市喜多町707
電話番号:0258-86-7766

長岡花火ミュージアム

開館時間:10時00分~17時30分
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月31日~1月2日)※臨時休館あり
シアターは有料。上映時間は1日3~4回。

越後長岡御貢屋

営業時間:10時00分~19時00分

レストラン:HIGI AMBITION

営業時間:11時00分~22時00分

フードコート:ながおかKitchen

営業時間:11時00分~20時00分

コンビニエンスストア「セブンーイレブン」

営業時間:24時間

【文・写真 中尾勝/提供元・たびこふれ

【関連記事】
避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介