モンテローザは15日、東京都内の337店舗のうち61店舗の閉店を決定したと発表した。7日に発出された政府の緊急事態宣言が引き金になった模様。
同社は「弊社のような居酒屋にとって20時までの営業では事実上、店舗の運営は困難を極める。さらに、追い打ちをかけるようにランチを含めて極力外食を控えるようにとの政府の方針が示された。一方、東京都から大手飲食店への支援は行わないとのご見解が示されて、このままでは事業の継続に支障が出かねない。弊社にはアルバイトを含め約2万人の従業員が働いており、雇用の維持も難しくなる」とコメントしている。
提供元・食品新聞
【関連記事】
・活性化するベーコン市場 パスタ人気が一役 料理利用で
・「クノール」軸に下半期で勝負 提案力高めながら商品価値を提供 味の素執行役員 神谷歩氏
・コーヒー飲料 PETボトルVSボトル缶 各ブランドで容器戦略の違い鮮明に
・ビール類 夏行事激減で打撃も新ジャンル好調維持
・納豆 底堅い“生活密着品” 健康&巣ごもりで再び浮上