ネット銀行は条件をクリアすれば手数料が無料になる!

 住信SBIネット銀行以外にも、簡単な条件をクリアするだけで、他行宛て振込手数料が無料になるネット銀行は多い。たとえば、「東京スター銀行」では取引明細を利用しないにするだけで、月3回まで他行宛て振込手数料が実質無料になるし、「楽天銀行」はステージに応じて他行宛て振込手数料が最大月3回まで無料になるほか、楽天銀行口座を給与振込先に指定するだけで月3回無料になる。
 ほかにも、「新生銀行」では新生ステップアッププログラムというランク制度で、最低ランクのスタンダードでも他行宛て振込手数料が月1回無料に。「ソニー銀行」は優遇プログラムClub Sというランク制度でステージなしであっても、Visaデビット付キャッシュカード「Sony Bank WALLET」を取得していれば月2回まで無料となる。

(Image:tokyostarbank.co.jp)
東京スター銀行では、東京スターダイレクト(インターネットバンキング)に登録したうえで、「スターワン口座取引明細書」の郵送設定を「郵送しない」とするだけで、月3回まで実質、他行宛て振込手数料が無料となる
(画像=オトナライフより引用)
(Image:rakuten-bank.co.jp)
楽天銀行のハッピープログラムにエントリーして「スーパーVIP」になると、毎月他行宛て振込手数料が3回まで無料となるほか、給与・賞与・公的年金の振込先を楽天銀行にするだけで、他行振込手数料が翌月3回無料に。しかも、使わなかった無料回数は2回まで翌月に繰り越せる
(画像=オトナライフより引用)
(Image:shinseibank.com)
新生銀行では「新生ステップアッププログラム」により、スタンダードでも他行宛て振込手数料が月1回無料に。ゴールドでは月5回、プラチナになると月10回も無料となる。ちなみに、ゴールドになる条件は、預金の平均残高が100万円以上であること
(画像=オトナライフより引用)
(Image:moneykit.net)
ソニー銀行では「優遇プログラムClub S」で他行宛て振込手数料の無料回数が変化する。「プラチナ」ランクなら最大月11回も無料になるが、「ステージなし」でもVisaデビット付キャッシュカード「Sony Bank WALLET」を取得していれば月2回無料となる
(画像=オトナライフより引用)

 いかがだろうか? 何も考えずに毎月家賃を大手都市銀行で振り込んでいると、年間5,000円以上も手数料を支払うことになる。だが、ネット銀行を利用すれば、他行宛て振込手数料が無料になるのだから、ネット銀行の利用を是非検討してみてほしい。ちなみに、ネット銀行はネットから簡単に申し込めるし、ネット銀行なら、普通預金や定期預金の金利も大手都市銀行よりかなりお得なのだ。

文・藤原博文/提供元・オトナライフ

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