サザビーリーグは、オーストリア発のレッグウェア・ランジェリー・ボディウェアなどのスキンウェアを展開する「ウォルフォード(Wolford)」の日本における独占販売契約を締結した。

「ウォルフォード」は1950年にオーストリアで誕生し、最高品質のスキンウェアを提供し続け、現在では環境や人に配慮した持続可能性を追究し、新しい生活と経済のあり方を考えながら社会的課題解決を実践しているブランドとして高い評価を得ている。繊維業界の中でも、環境配慮と持続可能性の基準を満たす極上のファブリックを開発するなど、独自のイノベーションで知られており、数多くの一流ブランドとコラボレーションを行ってきた。また、今後も3Dプリンターなどの革新的な技術で、より心地よい素材や製品の開発を目指す。

今後、サザビーリーグが販売・ブランドPR・物流を一元化することで、両社の持続的な成長・発展が期待できるとして、今回の契約に至った。取り扱いは2021年春夏コレクションより開始し、主要な百貨店、セレクトショップなどでも展開していく。

文・関根美紅/提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
紳士服チェーン3社の厳しい中間&本決算から見えてくること
セイコーウオッチが欧州初「グランドセイコーブティック」をヴァンドーム広場に出店
「ナイキ」がヴァージル・アブローの「オフ-ホワイト」と「ナイキプロ」でコラボ
LVMHグループのファンドが27億円を出資した台湾のドクターズコスメ「ドクター・ウー」が日本上陸
ルックHDがイタリア革製品ブランド「イル ビゾンテ」を109億円で買収