ゼンシンが新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として販売している「AI顔認識」「非接触温度測定」「非接触消毒液噴霧」を一体化した「Smart checker(スマートチェッカー)」が、防衛省に導入された。
 

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「令和2年度航空観閲式」にて「Smart checker」を使用する菅内閣総理大臣(写真=BCN+Rより引用)

 Smart checkerは、マスクをしたままでもAIが顔を認証し、一次検温と消毒をどこにも触れることなく迅速に実施できる感染症対策ツール。

 非接触型の消毒液噴霧器が付属しており、入口に置くだけで感染防止対策が可能で、飲食業、宿泊業といった接客業をはじめ、オフィスや病院、公共施設にも適している。

 航空自衛隊入間基地で11月28日に開催された「令和2年度航空観閲式」では、新型コロナウイルス感染症対策の一つとしてSmart checkerが導入された。

 防衛省は、Smart checker導入の決め手として「看板と体温計と消毒液が一体化しており、一度のアプローチでスムーズに完結するため、非常に使い勝手がよかった」ことを挙げている。
 

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「Smart checker」のさまざまなデザイン例(写真=BCN+Rより引用)

 Smart checkerのサイズは、表裏デザインタイプが幅400×高さ1800×奥行き300mm、片面デザインタイプが幅350×高さ1400~1800×奥行き350mmで、用途に合わせて自由にデザインできる。

提供元・BCN+R

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