目次

冬でもキャンプを楽しむためのポイントを紹介!
防寒対策ギアに要注意
ポータブル電源を持参するのも手
子連れでも安心な防寒アイテム/ホットカーペット
子づれでも安心な防寒アイテム/ダウンシュラフ
子づれでも安心な防寒アイテム/電気毛布
子づれでも安心な防寒アイテム/湯たんぽ
冬でも遊べるスポットを見つける
いちばんは子どもの体調
冬のファミリーキャンプは事前準備と調査が不可欠

冬でもキャンプを楽しむためのポイントを紹介!

キャンプ好きでも、冬はオフシーズンにしているというファミリーは多いのではないでしょうか。

しかし、何もしないままただ冬が過ぎるのを待つというのも手持ちぶさたですよね。購入したキャンプ用品も使わない期間があるともったいない……。

本コラムでは、冬でも安心して家族でキャンプを楽しむためのポイントについてご紹介したいと思います。

(写真=cazualより引用)

防寒対策ギアに要注意

冬キャンプで最も重要なことといえば、防寒対策ではないでしょうか。テント内を温めるストーブやヒーターは必須アイテムという方も多いでしょう。

AC電源付きサイトであればさまざまな暖房器具を使用できますが、特にストーブ系は注意が必要です。

小さなお子さんと一緒だと、ガスストーブやハロゲンヒーターはやけどのおそれがあります。

最近人気の薪ストーブは暖かさに定評がありますが、しっかり対策をしておかないと、一酸化炭素中毒の心配があります。それだけでなく、熱や火の粉によるダメージでテントに穴があいてしまうこともあるので、要注意です。

カセットガスストーブの場合は、寒さでガスに点火しないということもあります。

ポータブル電源を持参するのも手

それでは、子ども連れでも危険ができるだけ少ない防寒ギアとはどんなものがあるのでしょうか。

電源付きサイトを選んだり、ポータブル電源を持って行ったり、電源があるとファミリーテントではとても安心で快適に過ごせます。

手軽に暖房家電も使えるようになるので、ポータブル電源を持参するのがオススメです。

子連れでも安心な防寒アイテム/ホットカーペット

まずはホットカーペット。地面からの冷気は寒さの大敵なので、これがあると段違いの暖かさです。

使用時には下にアルミのレジャーマット(銀マット)を敷くことで、さらに冷気をシャットアウトできます。ホットカーペットの上には厚みのあるラグを敷くことも快適に過ごすポイントです。

薄くて折り畳めるタイプの商品も出回っているので、コンパクトに持ち運べるものを選ぶとよいでしょう。

ただ、睡眠時などには低温やけどには注意が必要です。

子づれでも安心な防寒アイテム/ダウンシュラフ

子連れでのキャンプでは、汚れや濡れに強い化繊のシュラフという方も多いかもしれないですが、暖かさという点ではダウンシュラフがオススメ。

氷点下でもあたたかく寝られるものが多いため、冬キャンプでは強い味方です。

ホットカーペットと併用すると、まるでこたつのようにぬくぬくポカポカです。

子づれでも安心な防寒アイテム/電気毛布

あまり荷物を増やしたくないという方におすすめなのが電気毛布です。

電気毛布はホットカーペットほどの暖かさは期待できませんが、キャンプではその汎用性の高さが魅力に。

たとえば、新たにダウンシュラフは購入したくないという場合にも、手持ちの化繊シュラフに電気毛布を掛けて暖房代わりにすることもできます。

また、電気毛布をアルミのレジャーシートの上に敷けばほんのり温かく、ホットカーペット的役割として代用できます。

イスに座っているときもひざ掛けとして使えますし、コンパクトにたためるので、冬キャンプでは一枚持っているとなにかと重宝するでしょう。

子づれでも安心な防寒アイテム/湯たんぽ

(写真=cazualより引用)

昔ながらの防寒具、湯たんぽはあなどれない一品です。

直火で温められる湯たんぽもありますので、焚き火やバーベキューのついでに温めておいて、付属の袋に入れてシュラフに忍ばせれば朝まで温かさが持続します。

エコな製品なので、冬キャンパーには愛用者も多いです。

低温やけどには注意してください。

とはいえ、これら万全に対策しても、環境によっては夜は寒さで目が覚めるということも……。

そんなときにはテント泊にこだわらず、コテージ泊をチョイスするのも手段のひとつです。

冬でも遊べるスポットを見つける

夏のキャンプではカヌーやカヤック、川遊びなどの水辺のアクティビティを楽しむことができますが、冬はそれらが制限されてしまいます。

そんな冬におすすめしたいのが、遊具のあるキャンプ場です。特にアスレチックのあるところは、親の目の届く範囲で体いっぱい遊べるので安心して過ごすことができます。

ほかにも、クラフト制作やピザ教室などのものつくり体験や、果物や野菜などの収穫体験ができるキャンプ場も。

積雪エリアで通年オープンしているキャンプ場は少ないですが、近場にゲレンデがあれば、雪遊びやソリをはじめとしたウィンタースポーツを楽しむことができます。

大人だけであれば自然の静かな時間とおしゃべりを楽しむキャンプもいいですが、子ども連れの場合は退屈しない遊びを前もって調べておくといいですね。

いちばんは子どもの体調

冬は普通の生活をしていても体調を崩しやすい季節です。特に子どもは環境の変化に敏感で、免疫が落ちているところにストレスを感じたりすると病気にかかりやすいもの。

そのため、ファミリーキャンプを予定する際には第一に子どもの体調に目を向けましょう。忙しいスケジュールの中、無理にキャンプを予定するのも避けたほうが無難です。

子どもがまだ小さすぎるうちは諦めることも大切です。先の楽しみに取っておくのもよいでしょう。

冬のファミリーキャンプは事前準備と調査が不可欠

いかがでしたでしょうか。

冬でも防寒具と子どもが退屈しないアクティビティがあれば、ファミリーでキャンプを楽しむことは可能です。

子どもが小さいうちは、バッテリーと暖房家電を活用するなどして、手軽に暖を取れる環境づくりを意識すると快適で楽しい時間が過ごせるでしょう。

ご家族の体調に留意した上で、楽しいキャンプを計画してみてくださいね。

提供元・cazual

【関連記事】
支持率10,000%以上!車中泊の概念を変える最先端のテントがMakuakeに登場
【IKEA】キャンプで大活躍する399円シューズラックを徹底レビュー!
ハイスペックでかっこいい!コロンビアの軽量メッシュマスクが爆売れ中
LEDランタンのメリット・デメリット|人気メーカーも紹介
コンパクトサイズなのに高火力!イワタニの小型コンロはソロキャンにぴったり