「時をかける少女」(以下、時かけ)は、筒井康隆によって1965年に発表された少年少女向け小説であり、ドラマ・映画・アニメ化などにより、50年経った今でもなお愛される青春ラブストーリーです。
今回は、2006年に細田守監督によってアニメ映画化された、時かけの舞台となった東京都の巡礼スポットを4つご紹介します。
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目次
時かけってどういう作品なの?
紺野真琴(まこと):画像中央
間宮千昭(ちあき):画像左
津田功介(こうすけ):画像右
時かけの聖地巡礼スポット①:東京国立博物館
東京国立博物館の観光情報
時かけの聖地巡礼スポット②:哲学堂公園野球場
哲学堂公園野球場の観光情報
時かけの聖地巡礼スポット③:面影橋
面影橋の観光情報
時かけの聖地巡礼スポット④:荒川河川敷
荒川河川敷の観光情報
時かけってどういう作品なの?
アニメ映画の時かけは、原作の物語から約20年後を舞台にした続編です。
メインの登場人物は下記の3人となっています。
紺野真琴(まこと):画像中央
倉野瀬高校に通う17歳の高校2年生のヒロインです。
ショートヘアーで明るく元気な彼女は、ある日タイムリープの能力を得て時間を超越できるようになります。
はじめは自分の私利私欲のためにタイムリープを使うまことでしたが、次第にタイムリープの謎を突き詰めていきます。
間宮千昭(ちあき):画像左
まことのマブダチであり、ある絵画を見るためにタイムリープをしてきた未来の人間です。
ダラけたファッションで数学が得意なものの、簡単な漢字すら読めない赤髪が特徴の男の子です。
まことがタイムリープの能力を得た原因を担う重要人物であり、ひそかに彼女に好意を寄せています。
津田功介(こうすけ):画像右
まこととちあきと常に3人でつるむマブダチです。
中学時代からまことと親交がありました。
医学部志望で頭が良くスポーツも万能で、ボランティア部に所属する優しい好青年です。
時かけは、これらのメインキャラクターが紡ぐ青春物語です。
また、時かけの舞台はすべて意外にも東京なのです!
早速時かけのおすすめ巡礼スポットをご紹介していきます。
聖地巡礼の意味を解説している記事 もありますので、お手隙の際にご覧頂ければと思います。
時かけの聖地巡礼スポット①:東京国立博物館
時かけの中で、最も一致率が高いと言っても過言ではないのがこちらの東京国立博物館です。
魔女おばさんがいたり、ちあきがわざわざタイムリープをしてまで見たかった作品が展示してあるところですね。
下記、わかりやすいように上にアニメ画像、下に実際に撮った写真を貼っていき比較していきます。
まずは正門です。
アニメでは花がないのと、噴水もないのが実際と違うところですが、入口部分はほとんど変わりがありません。
お次は、東京国立博物館の入口です。
ここはほとんど変わらないですね。
実際に足を運ぶとあまりにも酷似しすぎていて、そこにまことがいるのではないかという不思議な感覚に陥ります。
次は過去にタイムリープを経験したことのある、魔女おばさんがいたところです。
東京国立博物館の最後の写真は、ちあきがずっと眺めていた絵画のあった場所です。
ちあきは、なぜまことがいた時代のこの場所にある絵画を見に来たのでしょうか。
未来からタイムリープをしてまで見に来たかった理由は、是非アニメを見ながら考察してみてください。
東京国立博物館の観光情報
住所:東京都台東区上野公園13-9
アクセス:JR上野駅公園口より徒歩10分
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
営業時間:9:30~17:00(特定日延長する可能性あり)
休業日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入場料:総合文化展 大人1,000円、大学生620円
※特別展は別料金
※入館は事前予約制
時かけの聖地巡礼スポット②:哲学堂公園野球場
時かけのはじまりであり、終わりを迎える大切なシーンに使用されています。
まこと・ちあき・こうすけを中心に野球をする場面ですよね。
この地に立つとその情景が浮かんできます。
グラウンドの土の色がアニメ版の方が鮮やかに彩られていますね。
実際はもっと焦げ茶色です。
アニメ版だと野球場周囲の木々もより生い茂っています。
頻繁に登場していた蛇口は造りが似ています。
撮影した時期が冬のため少し緑が少ないのが残念です。
真夏に撮影すれば、アニメ版のように青々とした木々を撮ることができると思います。
哲学堂公園野球場の観光情報
住所:東京都中野区松が丘1-34-28
アクセス:西武新宿線新井薬師前駅北口から徒歩12分
電話番号:03-3951-2515
営業時間:8:00~18:00
時かけの聖地巡礼スポット③:面影橋
この場所には、メインキャラクターであるまこと・ちあき・こうすけがよく学校の帰り道に通った分かれ道と、まことが最後のタイムリープをした坂道があります。
それぞれ写真を比較しながら見ていきましょう。
まずは、作品中でも重要な役割を担った分かれ道です。
ここの分かれ道からちあきがまことを自転車に乗せ、後に告白したシーンは有名です。
何度もやり直してタイムリープでこの分かれ道に戻っていましたよね。
また、この周辺にはあのまことがタイムリープした坂道もあるのです!
徒歩で5分圏内にあるので、是非足を運んでみてください。
面影橋の観光情報
住所:東京都豊島区高田2丁目
アクセス:都電面影橋電停より徒歩すぐ
電話番号:03-3981-1316
時かけの聖地巡礼スポット④:荒川河川敷
アニメ映画の始めの方では、まことがタイムリープを練習する場所として用いられていました。
なんと舞台は荒川の河川敷です。
そして、まこととちあきの別れの場となったあの有名なシーン。
最後の最後のシーンでは、あまりの切なさに感動して泣いてしまった方も多いのではないでしょうか。
ちあき「未来で待ってる」
まこと「うん。すぐいく。走っていく。」
荒川河川敷の観光情報
住所:東京都葛飾区小菅1丁目
これまで時かけの聖地巡礼スポットをご紹介してきました。
アニメ映画と実際の乖離があまりないので、 時かけの世界観を存分に味わえる聖地巡礼となることと思います。
意外と都心にあるということもあり足も運びやすいかと思いますので、 是非遊びに行ってみてください!
提供元・TABI CHANNEL
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