東京都内の中でも、特にオシャレで洗練された街として有名な恵比寿。
恵比寿には多くの施設が立ち並んでおり、今日も訪れる人々を魅了しています。
今回は恵比寿の中心とも言えるスポットである「恵比寿ガーデンプレイス」の見どころをはじめ、特別な季節に開催されるイベントを紹介していきます。
恵比寿ガーデンプレイスをさらに魅力的に楽しむための情報をまとめているので、是非チェックした上で恵比寿ガーデンプレイスに足を運んでみてください。
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【目次】恵比寿のおしゃれスポット!「恵比寿ガーデンプレイス」の見どころを解説
恵比寿ガーデンプレイスとは
恵比寿ガーデンプレイスの最寄り駅と行き方は?
恵比寿ガーデンプレイスの12の施設、見どころをそれぞれ紹介!
2. グラススクエア
3. ビヤステーション
4. エントランスパビリオン
5. エビスビール記念館
6. 恵比寿ガーデンテラス弐番館
7. 恵比寿三越
8. シャトーレストラン ジョエル・ロブション
9. ザ・ガーデンホール
10. 東京都写真美術館
11. BRICK END
12. ウェスティンホテル東京
恵比寿ガーデンプレイスで特別なひとときを堪能してみてはいかが?
恵比寿ガーデンプレイスとは
恵比寿ガーデンプレイスとは、1994年10月に開業した東京都渋谷区と目黒区に跨る総合施設です。
エビスビールで有名なサッポロビール工場の跡地に開発され、現在ではオフィスビルやデパート、さらには高級レストランから美術館など様々な施設で形成されています。
恵比寿を代表する施設でもあり、恵比寿に来た際には「ここを観光するべし」と言っても過言ではない場所。
さらに冬にはイルミネーションも点灯し、デートスポットとしても最適な場所です。
ドラマ「花より男子」のロケ地にもなっており、知名度を上げています。
恵比寿ガーデンプレイスの最寄り駅と行き方は?
恵比寿ガーデンプレイスには、JR恵比寿駅から行くのが簡単です。
電車で駅に着いたら、まずは東口改札に向かいましょう。
東口改札を出たら右に曲がり、そのまま進むと恵比寿ガーデンプレイスへの案内板があります。
そのままさらに進むと、動く歩道「恵比寿スカイウォーク」があります。
恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスまでは徒歩5分と少々離れているのですが、この動く歩道に乗ればさほど歩いている感覚がなく、さらに恵比寿ガーデンプレイスまで迷わずに着くことができるので、この歩道に沿って進んでいくことをおすすめします。
何回か動く歩道への乗り降りを繰り返していけば、恵比寿ガーデンプレイスの代表的な広場の一つ「時計広場」の見える入口に着くことができますよ。
恵比寿ガーデンプレイスの12の施設、見どころをそれぞれ紹介!
恵比寿ガーデンプレイスは複数の建物で形成された複合施設です。
その中でも代表的なものが、12つの施設と3つの広場。
まずは恵比寿ガーデンプレイスに来たらチェックしておきたい、12の施設についてそれぞれ紹介していきます。
1. 恵比寿ガーデンプレイスタワー
恵比寿ガーデンプレイスの名前を模したこちらの建物は、見上げるほどの大きさのオフィスビルです。
高さはなんと167メートルと、恵比寿ガーデンプレイスにおいてはもっとも大きな建物となっています。
こちらには多くの企業のオフィスが入っており、地下にはプライムリブを楽しめる専門店が、最上階の38~39階には昼間は美しい眺望や、夜には夜景が楽しめるレストラン街があります。
お洒落なイタリアンや、ちょっと豪華に天ぷら屋さんやお寿司屋さんなど、デートのランチタイムや締めのディナーにはうってつけのお店が揃っています。
また、1Fにはスターバックスコーヒーも入っていますので、恵比寿ガーデンプレイス内を歩いた後に一休み…なんて時にもおすすめです。
2. グラススクエア
グラススクエアは「グラス」の名前の通り、ガラス屋根で覆われた開放的な気分が楽しめる施設です。
主なフロアは地下ですが、ガラス屋根から光が入るため、まるで地下にいるとは思えない開放的な気分になれます。
こちらに入っている主な施設は、シェアオフィスとレストラン街。
ミシュランスターシェフによるカルフォルニアテイストのイタリアンから体に優しいこだわり素材を使ったラーメンまで、洋食を愛する人にも和食を愛する人にもとっておきのレストランが詰まっています。
3. ビヤステーション
恵比寿といえばビール。
こちらの恵比寿ガーデンプレイスにもビールを取り上げた施設が複数あります。
その中の一つがここ、ビヤステーション。
豊富な種類を取り揃えたラインナップ抜群のビールと、ビールの名産地であるドイツの伝統料理が楽しめます。
平日と休日共に11:30からオープンしているため、昼間から一杯なんてこともできてしまいます。
外観もレンガ造りに三角屋根とヨーロッパを感じさせる雰囲気で、恵比寿の街にぴったりのお洒落な可愛さ。
ビール好きにはたまらないお店なのではないでしょうか。
4. エントランスパビリオン
恵比寿スカイウォークから恵比寿ガーデンプレイスに着いた時、まず始めに目に入るのがエントランスパビリオンです。
レンガ造りの建物の1階には緑色の屋根のお店が、そして建物の真ん中上には大きなからくり時計があります。
このからくり時計は毎日12時、15時、18時の3回、からくりが作動し、楽しいメロディと一緒に中から人形たちが出てきて時間を知らせてくれます。
該当の時間には、エントランスパビリオンに戻って、時を告げるからくり時計の姿を見るのもおすすめです。
また、1階にある緑色の屋根のお店は、国内でも珍しいオリーブオイル専門店。
オリーブオイルだけではなく、ソルトやビネガーなども取り扱っており、さらに全ての商品が試食できるという親しみやすいお店になっています。
5. エビスビール記念館
恵比寿ガーデンプレイスは、かつてのサッポロビール工場跡に作られた施設。
その歴史を感じ、学び、楽しませてくれるのがここ、エビスビール記念館です。
大きなエビスビール缶のオブジェが横に立っている入り口をくぐると、エビスビールに関する様々な情報が詰まった空間が広がっています。
階段を下って地下2階に行けば、左手にエビスビールの歴史を学べる空間があり、当時のビール瓶のデザインやポスター、さらには恵比寿ビールのことを話題に上げた漫画や小説なども飾られています。
普段ビールを飲まない人にも親しみやすく、楽しく学べるような場所になっていますよ。
右手には、ここでしか手に入らない恵比寿ビールのグッズを取り扱ったミュージアムショップ、そして様々な種類の恵比寿ビールを実際に楽しむことができるテイスティングサロンがあります。
こちらでは専用の恵比寿コインを使って、専用のサーバーから抜群の泡の割合で注がれた恵比寿ビールや記念館オリジナルのおつまみを堪能できるため、恵比寿ビールの歴史を学んだ後は、現在の恵比寿ビールを楽しんで締めるというのがおすすめです。
なお、有料ではありますが、恵比寿の歴史から美味しいビールの飲み方まで実際に教えてくれる「エビスツアー」も行なっているため、もっと深く恵比寿ビールのことを知りたいという方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
6. 恵比寿ガーデンテラス弐番館
恵比寿ガーデンテラス弐番館には、南イタリアン料理のレストランやヘアサロンなどのお店が入っています。
その中でも注目したいのが、恵比寿ガーデンシネマです。
この映画館では、街中にあるような通常の大型映画館では楽しめない、特別なラインナップの映画を上映しています。
文化や歴史を感じさせられる映画が揃っているため、一風変わった知る人ぞ知る映画を楽しみたいという人に特におすすめの映画館です。
また、併設されているカフェは、映画を観なくても利用することが可能です。
ピザやタピオカドリンクなどを飲みながら、お友達とのお喋りを楽しむなんてこともできてしまいますよ。
7. 恵比寿三越
大型百貨店である三越も、こちら恵比寿ガーデンプレイスに入っています。
三越は時計広場側の正面入り口だけなく、 センター広場、グラススクエアなど、様々な場所からアプローチできるようになっています。
恵比寿ガーデンプレイスでお買い物がしたいとなった時には、おしゃれな店内にぜひ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、先述したエビスビール記念館は、センター広場からこちらの恵比寿三越の中を通り抜けた先にあります。
8. シャトーレストラン ジョエル・ロブション
「世紀のシェフ」とも呼ばれたフレンチの巨匠、ジョエル・ロブション。
そのロブションの集大成とも言えるメニューを楽しめるのが、ここ、「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」です。
シャトーとは、フランス語で王族や貴族など地位のある人のお屋敷のこと。
このシャトーレストランもそんなお屋敷をモチーフとした、見た目も中身も繊細で美しい造りとなっています。
2~3階にて楽しめる、モダンフレンチの最高峰を楽しめるコース料理は、特別なひと時にぴったりです。
また、1階には土日祝日には気軽に楽しめるランチを提供している「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」が、また、2階にはゴージャスな赤を基調とした空間でカクテルを楽しめる「ルージュバー」があります。
特別なひと時に大切な人と、最高峰のフレンチをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
9. ザ・ガーデンホール
恵比寿ガーデンプレイスの奥に佇む「ザ・ガーデンホール」は、コンサートやパフォーマンスなど、様々なイベントが行われているホールです。
高クオリティの音楽設備や、恵比寿という街に相応しい洗礼されたデザインなど、イベントの魅力を更に高めてくれる空間となっています。
代表的なホールであるガーデンホールは、会場面積約640㎡、スタンディングでは1500人が収納可能という、色々なジャンルのイベントに対応できる施設です。
なお、出展者向けのレンタル利用の問い合わせは公式ホームページから行うことができます。
10. 東京都写真美術館
1995年にオープンした東京都写真美術館は、日本で初めての写真と映像に関する総合美術館です。
3つの展示室とホールでできている美術館内では、年間20本以上の企画展を開催。
国内のみならず国外までもの優れた作品を数多く展示しています。
また、美術館のみならず館内には無料で利用できる図書室もあります。
こちらでは写真と映像に関するものを専門的に扱っており、写真集を中心に、写真評論や映像の歴史に関することの資料まで、多くの写真と映像について学べる資料が揃った場所です。
写真や映像に興味がある、専門的に学んでいるという人はもちろん、ちょっとだけ気になったという人も、恵比寿に佇む芸術に触れてみてはいかがでしょうか。
11. BRICK END
東京都写真美術館隣に佇むこちらのBRICK ENDは、お酒が楽しめるちょっと大人な横丁です。
昼間からやっているお店もありますが、こちらが本来の姿を表すのは夜。
ライトアップされた路地はモダンで大人な雰囲気を醸し出し、大人のデートやちょっとお酒を楽しんでから帰りたいという人の心を掴んでやみません。
スパイス料理を楽しめるダイニングバーから、懐かしいスナックまで深夜までやっているお店が揃っています。
恵比寿のオシャレな雰囲気を崩さず、でもどこか懐かしい雰囲気に包まれる空間です。
12. ウェスティンホテル東京
恵比寿ガーデンプレイスの奥に佇むのは、高級感あふれるラグジュアリーなホテル「ウェスティンホテル東京」。
全室にヨーロピアンクラシックなインテリアを施した上質な空間で、特別な宿泊のひとときを過ごすことができます。
ホテルの敷地内には、緑あふれるウェスティンガーデンもあり、疲れた心を癒すのには最適。
毎日頑張る自分へのご褒美に、大切な人との記念日に、一流のホスピタリティと客室で、特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
恵比寿ガーデンプレイスの代表的な広場3つを紹介!
広い敷地内には、恵比寿ガーデンプレイスを代表する広場が複数存在しています。
今回は、その中でも特に注目したい広場3つをご紹介。
それぞれ特徴や魅力が違うため、恵比寿ガーデンプレイスに訪れた際には是非全て回ってみてください。
1. 時計広場
恵比寿ガーデンプレイス内に入って、まず最初に目に入る広場は時計広場です。
からくり時計のあるエントランスパビリオンや、三角屋根が特徴的なビヤステーションがあるため、待ち合わせ場所に最適。
また、季節によって特別なショップの出店や、イルミネーションが飾られる空間でもあります。
少し奥には、リーズナブルで美味しいと有名な「俺の」シリーズの店舗「俺のBakery&Cafe」があります。
こちらでは、素材にこだわった俺のシリーズオリジナルの食パンが販売されています。
さらにイートインスペースであるカフェでは、こだわりのサンドイッチやコーヒーなども販売しているため、ほっと一息くつろぐことができますよ。
2. センター広場
時計広場から並木道を通って辿り着くのが、センター広場です。
緑色の大屋根の下にある解放的な空間にはベンチが並んでおり、ちょっと疲れたなという時にも気軽に一休みをすることができます。
また、解放的な広場は写真撮影スポットとしても魅力的。
カメラを持ったカメラマンや、被写体のモデルさんが見られる時もあります。
こちらから恵比寿三越や恵比寿ガーデンプレイスタワーなどにアクセスすることもできるため、おしゃれなだけではなく、便利な空間でもあるんですよ。
3. シャトー広場
ジョエル・ロブション前にあるのが、このシャトー広場です。
白を基調とした広場にはヨーロピアンな雰囲気溢れる彫刻などもおいてあり、まさに異世界のよう。
クラシックな雰囲気溢れる空間に、身も心も特別な気持ちになることができますよ。
また、ジョエル・ロブションのお屋敷の豪華さも相まって、カップルの写真スポットとしても人気です。
オシャレでロマンチックな雰囲気に浸りながら、素敵な写真を一枚、撮ってみてはいかがでしょうか。
クリスマス時期には特別なイベントがあり!
恵比寿ガーデンプレイスでは季節によって様々なイベントが催されています。
その中でも注目したいのが、クリスマス時期に開催される特別なイベント。
ロマンチックな雰囲気でデートにも最適なクリスマスのイベント情報を紹介します。
1. 世界最大級のシャンデリアが点灯
クリスマス時期一番の注目したいイベント、それがセンター広場に飾られる巨大なシャンデリアです。
こちらのシャンデリアはフランスのクリスタルブランドであるバカラが制作したもの。
歴史あるバカラブランドで作られたシャンデリアの大きさは、高さ5m、幅約3m、そしてライト総数は250灯という数字で表してもその豪華さが分かるものです。
昼間見てもその豪華さに圧倒されますが、このシャンデリアが一番の魅力を発揮するのは暗くなってから。
点灯したシャンデリアの姿は、ロココ調のお屋敷に飾られていたといっても過言ではないほどの豪奢で繊細な美しさを放ちます。
その輝きにどんな人も目を奪われ、思わずうっとりしてしまうはず。
クリスマス期間だけの特別な光の空間を、ぜひ楽しんでください。
2. 高さ10メートルのカラフルなクリスマスツリー
クリスマスと言えば、クリスマスツリー。
ここ、恵比寿ガーデンプレイスにも、クリスマス時期には大きなクリスマスツリーが飾られます。
時計広場に設置されるそのツリーの大きさはなんと10m。
近くに行って見ると、その大きさを身を持って体感できる圧倒的な大きさです。
こちらのクリスマスツリーもシャンデリアと同じく、日が沈むとライトアップされ、キラキラと光り輝きます。
カラフルな装飾で輝くクリスマスツリーはロマンチックでありながら、どこか可愛らしい雰囲気。
思わずパシャリと写真を撮りたくなってしまいますよ。
3. クリスマスマーケットイメージの山小屋
クリスマス時期になるとヨーロッパの各地で開催される、クリスマスマーケット。
日本でもそのクリスマスマーケットをイメージしたイベントが開催される地域が増えてきましたが、恵比寿ガーデンプレイスでもクリスマスマーケットモチーフのマルシェが開催されます。
時計広場には小さな山小屋・ヒュッテが立ち並び、本場のクリスマスマーケットの雰囲気を演出。
さらにクリスマス雑貨や、クリスマスの代表的なお菓子・シュトーレンなども販売しており、恵比寿にいながら、本場の雰囲気を味わえる特別な空間となっています。
恵比寿ガーデンプレイスで特別なひとときを堪能してみてはいかが?
住みたい街ランキングでも近年上位にランクインする街・恵比寿。
オシャレで洗礼された街の中に広がる恵比寿ガーデンプレイスには、見どころに溢れた素敵な施設が揃っています。
恵比寿を訪れた際には、少し足を伸ばして恵比寿ガーデンプレイスに訪れてみてください。
おしゃれなだけではなく、歴史や文化を学ぶこともできる空間が、昼間でも夜でもあなたを待っています。
恵比寿ガーデンプレイスの観光情報
住所:〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番
電話:03-5423-7111
アクセス:
東京メトロ 日比谷線「恵比寿駅」1番出口 徒歩7分
営業時間(通常営業の場合):
ビヤステーション 平日 11:30~23:00(L.O.22:15) 土日祝 11:30~22:00(L.O.21:15)
ヱビスビール記念館 11:00~19:00
恵比寿三越 11:00~20:00 ※一部飲食店を除く
東京都写真美術館 10:00~18:00(木・金~20:00)
公式サイト: 恵比寿ガーデンプレイス
提供元・TABI CHANNEL
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